えほん侍を通じて感じたこと。

どうも岩崎です。

私はえほん侍と言う図書ボランティアをしていて

その名をえほん侍といいます。

このえほん侍の活動場所は市立図書館や公民館 小学校

各種コミュニティセンター お祭り・野外イベント等多岐にわたります。

このえほん侍はパパだけで構成されており

女性は一人もいません。

パパの絵本読み聞かせを通じて

育児参加のハードルを低く持っていき

子育ては女性だけのものじゃないんだよ

父親も一緒に楽しく関わって行こうよと言った趣旨でやっております。

そして父親が家庭を省みて地域の子育てにも

目線を向け、自分の子供だけに留まらず

地域の子供達もひっくるめて父親のパワーを発揮しよう。

それが域メンです。

子供は地域の子って言うくらいですからね。

そんな活動を通じて近年・・・ちょっと

変わってきているように見えます。

僕らの絵本ライブに来る人達なんですが

パパ&子 の組み合わせが近年増えつつあるのです。

2年前にはあまり見られなかった光景です。

そのパパ達に理由を聞いてみました。

質問 「いつも子供といますか?」

答え「今日は妻が用事で、昼過ぎまで面倒を見ないといけないんです。」

他のパパに聞いても大体そんな答え。

しょうがない感はぬぐえませんが少しずつでもいいので

こんなパパ達が増えていけば笑顔で過ごせる家庭が

どんどん増えていくと感じます。

近年の調査によると震災以降

特に家族のつながりを重視する人が増えたそうです。

物質的な豊かさは放棄はしない

生活ランクも下げたくない

だか家族とのつながりは大事にしたい。

仕事で成功しても、

家族や恋人との時間がとれないようでは意味がない意識は

若い世代になるほど高くなっています。

最近のパパ達が子連れで歩いているのを見ると

父親の育児参加が進んでいる現実と

その先に待っている明るい未来が楽しみで仕方ありません。