子どもの頭をぐにゃぐにゃに柔らかく 単一価値の怖さ

子どもは親のいう事を真剣に真に受けちゃいます。

言い続けると冗談でも本気にし
本気になると訂正が中々聞きません。

悪口や愚痴は子どもが居ないところで言いましょう(笑

どうも 岩崎です。

子どもは子どもらしく成長するのが一番。

子どもの頃にしか感じれない感覚や

感性をいかに自由に伸ばすか、それが

親がして上げられることではないのだろうかと。

大人好みの大人しく聞き分けの良い子どもは

親からすれば手もあまりかからず楽かもしれない。

自然と出来る子どもも居れば

無理やり教え込んで大人しく親に嫌われない子どもになろうと

頑張る子どもも居るだろう。

身体は子どもでも中身は大人の真似事で

価値観を固定化し子どもらしい物の見方を養う機会を

なくした子どもは感性が何かわからなくなり

自由な発想が出来なくなる。

子どもが桃太郎の絵本を読んで

真顔で「サルと犬は敬遠の仲だから無理だよね。」とか

言い出したら全然子どもらしくない。

そういった感覚を持たない、感性を感じ取る事ができない

子どもに育ててしまわないように気をつけたい。

そして、良くも悪くも親子で同じ目標を

目指すのも注意を払いたい。

と、言ってしまうと語弊を与えてしまいそうだが

この場合の注意と言うのは・・・・

「親も子も一途に熱心に同じ目標に向かう事(受験等)」

親が子どものサポートであるうちは健全なのですが

同じ熱意で同じ目標に向かい、仮に

その目標に届かなかった場合、子どもの精神が燃え尽きて

何に対してもやる気を出せない子ども達がいるんです。

普通であれば親はもう一度頑張ろうや
お疲れ様次は違う結果が待ってるさとサポート

出来るのですが、一緒に同じ熱量を持って

事に当たっているのですから子ども心にも

大きなショックが与えられます。

注意したいのは同じ価値観で無くても良いという事。

受験に失敗していい

運動で失敗していい

みんなできる事もできなくていい

そんな価値観、感覚、感性がないと

燃える尽きたとき、心に余裕がないので

糸がぷっつり切れたように、宙ぶらりんになります。

一つの事に熱心に頑張る!その姿は必要です、大事ですが

親子の共通認識にしてしまい

同じ目標に同じ熱量をもって 事に当たるのは

同じ価値観の人を作る単一価値観の怖さでもあるのです。

終わり