家庭と言うもの。

私が 家庭を持って一年が過ぎてしまった。

まだまだ行き届いていない所も沢山あるだろうが

妻も私も修行中です。

思い返せば 私が独身の頃は 好きなように酒を飲んで

好きなように動いて 好きなように振る舞っていた。

結婚すると そう好き勝手にはできたもんじゃないなー

とはわかってはいたのだけど やっぱり 自分の行動にも制限がでる。

そりゃ 子どもがいたら 妻も好き勝手には出来ない。

ちょいと 不都合はお互い感じているのかもしれないけれど

どっちも 特に不都合は言わない。

 

 

自分の場合・・・・・・正直。

自分の子どもを愛せるのか   って 思って悩んでいたのだが

生まれて来ると 不思議とそんな不安はなくなった。

彩芭がちょいっと 笑ってくれる事があるのだが

それが 頭から離れず   仕事中でも

「また 笑ってくれるかな?」 なんて思ってしまう。

私にとって家庭とは これから探して見つける事なのかも知れない。

本道なんてのも わからないし いい父親を演じるつもりでいる。

(悪い意味ではなく)

ありがたい事に 私は多くの愛を沢山の人に与えられて生きてきたと思う。

褒められて

叱られて

うらやましがられて

憎まれて

そうして 誰もが生きてきたと思う。

彩芭もそうやって生きるのだろう。

私の人生は 無論私を中心に動いている

誰もがそうだろう、 

どうしようもなく   私が駄目な時に兄から言われた言葉がある。

「おまえは ただの登場人物だ。」

唯我独尊  そんな私に 突きつけられた言葉でした。

子どもの頃自分の世界と思っていた事を 思いっきり否定された

ショックだけは 今でも 今なお 覚えていますし

それが  当たり前の事だったと気づくのにはもうちょっと時間がかかりました。

 

それからは  私は大勢の中の個になりました。

一部では ちょいとおばかなひょうきんものでした  

今でもおばかですが  仕事馬鹿です。    どう表現していいのかわかりませんが

ランボーが戦っている時でも  仕事してます

ロッキーがアポロに倒されても仕事してます

ジャッジドレッドが 処刑していたって 仕事してます

ゲイブが西の崖を登っていても 仕事してます。

スタローンファンなので スタローン映画で攻めてみましたが

私にとって 仕事とは 「私が愛すべき物」であります

それと同時に家庭と言う物を 愛すると言うことは

私はどちらかに気をそらしているのだと思います

 

 

それでいいとおもいます。

家庭はこれから探して行くので。  

暖かい家庭って  探すものなんですかね?

それとも 道の上に転がっているんですかね?

うちは 暖かい家庭ですよ。 

でも それが不思議でならないんです。

なんでこんな男で暖かい家庭になるんだろうな・・・・・・

 

 

 

(のろけじゃないっすよ。)