どうも、岩﨑です。
一昨年末より高気密高断熱住宅を
勉強しだし、昨年はその実践にも取り組めた年でした。
今年はさらに質を高め
付加断熱にも挑戦してまいりたいと思います。
付加断熱?と
耳になかなかなじまない方もいらっしゃると思いますが
住宅の断熱方法は内断熱(充填)か外断熱に分別されます。
この分別されているのを一緒に合わせたものが
付加断熱だと思ってください。
内断熱+外断熱=付加断熱です。
明治~大正~昭和~平成と住宅の断熱性能は高まる一方です
しかしどれだけ高性能断熱材を使ったとしても
現在の日本の断熱仕様では「厚み」を確保するのには限界があります。
唯一この限界を突破できる仕様が付加断熱であります。
ちなみに一般的な住宅の柱の厚みは105mmですので
理屈では105mm以上の断熱材は充填できないようになってます。
しかし、この柱の内外に新しく断熱を「付加」することで
厚みを確保でき断熱層の厚みを150mmなどととることができるのです。
従来の断熱を服で例えると
ユニクロのダウンジャケットを従来の家の断熱相当としますと
付加断熱はノースフェイスのダウンジャケットです。
「厚み」が違うので熱の逃げ方が全然違います。
なおかつ「熱橋」と言われる内断熱の弱点にも
付加断熱ならそれをカバーしてもらえます。
もちろん、その分手も懸かり
お金もかかりますが、より質を高めた住宅では
一年中本当の気持ちよさを与えてくれます。
樹脂サッシのトリプルガラスにもぜひチャレンジしたい。
これらを実践するためには外壁の重たさの解消や
窓回りの気密、および雨仕舞の見直し
自然素材の活用、よりエコロジカルな製品を組み合わせ
場違いな程の性能を高めエネルギーロスの少ない
空気も温度も快適すぎると言われる程の質を高めた
住宅に取り掛かります。
お話を聞きたいお客様はぜひご来店を。
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