住宅に自分の部屋は必要か(父目線の父の部屋考)

自分のスペースと思える幻想。

物欲をぶっ殺してきた10年間

処分するものはあっても

購入することはない。

いつからこんな思考になったのか

今の自分は不自由なのか自由なのか

そんなことを夢想する。

自分のスペースとは

住まいの中でいうと

「部屋」に当たる部分なのかもしれない。

若しくは自分の物が置いてあるものかも

しれない。

そんな中で自分のスペースと見直して

見ると、なかなか禁欲的に生きてい居る事が

わかった。

物を買うと

置く場所が必要になる。

その場所を増やさない為に

物欲をぶっ殺してきたのだが

物欲をぶっ殺す代わりに

貯金はわずかながらに

増えていると思いたい。(これも夢想)

私はデニムが大好きなので

履きつぶしたデニムは

正確には履きつぶす前の

ベストダメージの状態で保管して

その時のスタイルにあった

デニムを選択しているが

そのうち

このデニムも手放したい。

所有欲は個人がこう有りたい

こうなってもらいたいと

自分を縛っている事なので

そのことから自分を解き放つことが

もう少しでできそうだ。

来年あたり達観できると思う。

そんな中

物欲がやってきた。

この物欲がない私に

物欲が形を変えて訪れた。

今回のアプローチは

「懐かしさと」

「憧れと」

「経済力」だ。

例えば、欲しい当時は

プレミア価格がついてあり

購入できそうもないが

数十年経ち価格も下落してきて

当時買えなかったものが

(経済力が無くて購入断念)

今なら買えそうな価格になっている。

だが、問題はそこではない。

問題は何のために購入するかだ。

全ては生活にまつわる物は

全て消耗品で使い終われば

その役目を終え、次のモノへと役目をわたす。

私は今、その物を

どのような視点で見ているのか?

懐かしさで購入?

買えそうだから購入?

それって私の思考的に必要か?

いや、思考では必要ない。

購入後にどのようなベネフィットを得られるのか。

恐らくはそんな所をうろついているのだと思う。

しかし、所有した後の

感情が思考をどう揺さぶるかも気になる。

そんな気持ちで

購入決定。

なにをそんなに大げさに悩んでいたのか

普通のスニーカーである。

追伸・自分のスペースとは趣味の保管場所も含む

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