包材

yjimage[3].jpgwrappingclub1_4901755655438[1].jpg
包材に関する良い記事が見当たらなかったので
「包材・容器」に関しての話を記します。

そんな私は、飲食も物販の経験もない素人です

人は見た目が9割と申しますが
全ての商品が
人の手を離れた瞬間から
商品の見た目が5割以上で評価を受けます。

5割ってのは感覚です。

お店の背景や商品の背景も当然必要ですが
物は物でしかなく
それをいかにカッコよく、上品に、清潔に
可愛く、優しく、便利に見せるのは
やっぱり「見た目」です。

珈琲を見てください。

珈琲はややこげ茶色のお湯です。

これをマイセンの器に入れるのか

紙コップに入れるのか

それだけで珈琲の印象は変わります。

値段も変わります。

中身と味は一緒でもです。

包材や容器は「清潔、安全」が
目的でしょうけど
他にも包材や容器には
ブランドの価値を高めると言った
要素があります。

ちょっと美味しいパンだけど
白い箱に詰めて販売すると500円販売

ちょっと美味しいパンだけど
オリジナルな包材、ブランドイメージを
繁栄させたデザインパッケージ
ちょっと高級そうな箱だと1200円で販売

みなさんの周りを見返してください。

安い商品は安い包材で安い価値しか与えていません

ルイヴィトンや他の言わば
高級なお値段の張るお店は
どんな商品を購入しても
安い包材には包まないです。

何故か、物の価値が落ちるからです。

洋物ブランドで説明できたので
購入の過程を想像してみましょう。

あなたがヴィトンのバックを購入するとします。

金額が同じなら

ネットで注文→段ボールで届くヴィトンのバック

ショップ→高級そうな包材に包まれてあなたの元へ。

同じ商品ですが
どちらがより幸せな感情を抱きますか?

包材・容器に金を掛けないのは
これから先も
安い価値で勝負しますと宣言している物です。

それでも大手なら
なんとか商売が成り立つでしょうが
個人商店で
安さを売りにするのは危ない時代です。

開けるまでの喜びを作るのは
包材
美味しさの構成である見た目の一部を担う容器

すっごい大事だと思いませんか?

そんな私は飲食も物販もしたことない素人です。