仕事中の職人さん(大工や左官)は お客様から「どのように接したらいいのかしら?」
等と 聞かれる事がよくあります。
確かに職人さんは口下手な印象がないわけでもありませんね~。
お客様と会っても「こんにちは」ぐらいしかしゃべらない職人さんも沢山いますが
職人さんは職人さんで「何しゃべっていいかわからん。」 って事もよく聞きます。
皆さん仕事が好きで誇りを持って仕事しています、休憩時間も仕事の話ばっかりですので
あまり他の話題を知らない、ってのも何の会話をしていいか分からないに繋がっています。
例外もあるかと存じますが、手間受けの職人さんは (下請けの事です) お客様との
会話をあまり喜んでいない様に感じとれます。
元請けの職人さんは 進んで会話をしようとしています。
誰が給料を払ってくれるのか? が この例でちょっとだけ見えましたね。
職人さんは仕事の話が好きなので「ここはどうなるんですか?」や「これは何ですか?」
等と会話を進めていくと仲良くなれます。
「仲良くなんかしなくても仕事だからちゃんとしなさいよ。」 なんて声も聞こえて
きそうですが仲良くしなくても職人さんは立派な仕事をします。
仲良くなるには仲良くなるなりのメリットがあるから言っているんですよ。
それは サービスをしてもらえたり 職人さんから見た家作りの裏側(裏話)等を
面白おかしく聞けますので。
基本的に職人さんはみんな 面白い方ばっかりです。