飲みに出かけました。

大工友達と近所の居酒屋に飲みに行きました。

仕事の話や友達の話で盛り上がりました。

大工の友達の話を聞いていて 思ったことは

彼らに賃金を返還せねば・・  でした。

一時期 牛乳協会が「牛乳を適正な価格で!」と  言っておりましたが

ハウスメーカーの大工さんにも適正な価格を出してもらいたいです。

私はハウスメーカー等の仕事をしようとも思っておりませんが

職人を育てる立場にあるのは町場の大工なのであって

育て上げた職人を コストダウンのメーカーに吸い上げられるのは

はっきりいって 日本の地盤を弱くしていると言っても過言ではないでしょう。

ハウスメーカーは自社で職人を作ろうと  それを自社大工として活用しようとも

思えないです、アウトソーシングと言う名の勝手な英語の解釈で

町工場の育て上げた職人を吸い上げて 都合のいいところで切り捨てるという

人として失格と  私は思います。

そんなメーカーの存在意義はもはやありません。

消えてもらって結構。

日本の素晴らしい木造建築がメーカーに蹂躙されている現状を

情けなく思うしだいです。

生かさず殺さずな職人さん。

恩義を感じている個人大工の親方が怪我をして

新築の工期に間に合いそうも無いから なんとか一つならんか?

と 連絡があったので 「まかしといてください」の返事で

中堅のハウスメーカーの新築現場に加勢に月曜日から土曜まで行きます。

休憩時間にベランダの工事をしている板金屋が残りの工事をしに

やってきました。

親方「あいつらも安か賃金で仕事しよっと。」

私「まあ 会社は業者を叩くのが一番金になりますからね。」

親方「本当、会社は生かさず殺さず上手にやるもんばい。」

私「・・・・・。」

なんも言えませんね、賃金を下げられてもまだ

会社側は「まだ 安くなるだろ?」 の一点張り、 まさに飼い殺しです。

私も現場に出る身ですので、職人の辛さはよくわかります。

せめてウチの会社だけでも 職人さんにはまともな賃金を守り抜こうと

考えだしたのも この会社のお陰です。

日本のワーキングプアは建築界にも ずっと前から根付いています。

本日退院。

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嫁様と赤ちゃんが今日退院できました。

嫁様ご苦労さまです。

赤ちゃんの名前は彩芭(いろは)と名づけました。

物事のイロハ(手順) いろは歌(世の中に流れにとらわれる事無く生きよ)を

参考にして 名づけました。

彩芭にとっては初めての外の世界なので どんな風景を想像してるのかな?

風邪をうつされないように帰ろうね。

健康にまつわるお話(ダニ編)。

さっきのカビの話と密接に関係しているのが・・・・・・・・・ダニです。

家庭内に存在するダニは、アレルギーの原因となるヒョウダニと人を刺すツメダニ、食品を汚染するコナダニなどがあります。 また家に迷い込むダニには疥癬症(皮膚の角質層の内部に卵を産んで起こる皮膚感染症)を起こすヒゼンダニやネズミに寄生するイエダニ等があります。

ダニは塵、カビ、フケ、食物の屑などを餌にして繁殖し、室内で見られるダニは高温多湿を好みチリダニは25~28℃ 湿度65~90%でよく繁殖します。

日本の一般住宅の塵中に含まれるダニの数は1950~60年には500匹以下でしたが80~90年には約1600匹と30年の間に3倍以上に増えたと言われています。

チリダニ科に属するヒョウヒダニの生体や死骸、糞を吸い込むとアレルギー性鼻炎や喘息を起こします、喘息患者のアレルゲンの割合を見ましたがハウスダストが49.1%とダントツで多いです。

またハウスダストのほとんどがヒョウニダニの生体や死骸、糞とされています。 またカンジダやアスペルギルスはカビの事でこれを加えるとダニとカビで喘息アレルゲンの約7割を占めることになります。 (7割と言えばたいした数ですよね・・)

ダニはカビのニオイに引き寄せられ、カビを食べて繁殖します、全てのダニがカビを食べて増えるわけではありませんが、カビとダニが共に生育すると大繁殖につながる事が多いのです。

簡単な対策としてはダニの数が減る冬の期間の間にこまめに掃除をしておくと夏場でも繁殖は防げます。

あと開放型暖房(石油ファンヒーターやストーブ)は消した後で床や壁を程よい湿り気を残しますので(結露)控えましょう。 エアコンなら大丈夫です。  

最後に開放型暖房を使っている家庭は寒さと乾燥によって冬場に減るダニをわざわざ増やしてあげているようにも感じられます、何故なら折角の乾燥を毎晩暖房を消す事によって結露を起こし、ダニが喜ぶ水分を与えているのですから。

健康にまつわるお話。

鼻炎や喘息 アレルギー疾患の方は是非読んでください。

カビのお話をさせていただきます。

カビは正式には「真菌」と呼びます、一般に病気を招く菌を「黴菌(ばいきん)」と呼びますが

黴はカビの事です。 胞子が空気中を浮遊して広がったり異常繁殖します。

地球上には7万種のカビが存在していると言われますが、日本の建築物から検出されるカビは200~300種と言われています

カビが生育するためには 温度 水分 栄養 酸素 が必要で好む環境は温度15~28℃湿度70~95%と言われていますが、

湿気さえあれば南極でも発生するしアルミやレンズにも繁殖しプラスチックは大好物です。

住宅の中で言えば温度や湿度は人間にも必要なものですので さっぱりなくす訳にはいきません。

冬には加湿だって必要な事もありますし バランスよく調湿するしかありません。

まずむやみな加湿は避ける事です、浴室も使用した後は必ず換気しましょう。

観葉植物ぐらいの湿気は程よく水分を出すのでこれで加湿をとるのがベストなのかも

しれません、後 我が家は抗菌材を使っているから大丈夫なんて事もありませんよ。

カビはアルミやレンズにも繁殖するとさっき述べたと思いますが どこにでも

繁殖するのです、カビを家から取り除くのは不可能に近いと思われますが

全部無くならなくても被害の出ない程度に抑えられたらそれでいいと思いませんか?

要はカビの根絶よりも調湿してからの共生でもいいと思うんです。

酸素だって濃度が高くなれば酸素中毒になるんですから バランスを取れば良いだけの話です。

カンナくずを見て喜ぶお客様。

最近の住宅ではカンナを使う事が滅多にありません。

そのせいもあってか 本格的な座敷廻りの造作でカンナを使っていると

お客様がこんな事を言ってきます。

「良い香りがするね~ 懐かしいわ。」

なるほど・・・・ 確かに削りたての木材は一番、香る時である。

昔はそこらの町角で大工さんがカンナを器用に扱って綺麗なカンナくずと

良い木材の香りがそこらにあったんだろうな、と思いました。

私達には珍しくない香りですが お客様が喜んでくれて昔の思い出を懐かしんでくれたら

それはそれで、私達も嬉しいのです。

喜ぶからってどんどん削ってしまっては材が小さくなってしまうので 

現場にいないお客様が嗅げるのは 

運が良い証拠じゃないですかね。

現場の職人は不器用?

仕事中の職人さん(大工や左官)は お客様から「どのように接したらいいのかしら?」

等と 聞かれる事がよくあります。

確かに職人さんは口下手な印象がないわけでもありませんね~。

お客様と会っても「こんにちは」ぐらいしかしゃべらない職人さんも沢山いますが

職人さんは職人さんで「何しゃべっていいかわからん。」 って事もよく聞きます。

皆さん仕事が好きで誇りを持って仕事しています、休憩時間も仕事の話ばっかりですので

あまり他の話題を知らない、ってのも何の会話をしていいか分からないに繋がっています。

例外もあるかと存じますが、手間受けの職人さんは (下請けの事です) お客様との

会話をあまり喜んでいない様に感じとれます。

元請けの職人さんは 進んで会話をしようとしています。

誰が給料を払ってくれるのか? が この例でちょっとだけ見えましたね。

職人さんは仕事の話が好きなので「ここはどうなるんですか?」や「これは何ですか?」

等と会話を進めていくと仲良くなれます。

「仲良くなんかしなくても仕事だからちゃんとしなさいよ。」  なんて声も聞こえて

きそうですが仲良くしなくても職人さんは立派な仕事をします。

仲良くなるには仲良くなるなりのメリットがあるから言っているんですよ。

それは サービスをしてもらえたり 職人さんから見た家作りの裏側(裏話)等を

面白おかしく聞けますので。

基本的に職人さんはみんな 面白い方ばっかりです。

子供が生まれました。

2月10日に子供が生まれました。

すっごく可愛い女の子です、3050グラムで生まれてくれました。

「大きく育ってくれてありがとう。」

立会い出産は意外と男性も疲れます、女性はもっと大変なのは当たり前ですよね。

「やばくなったら すぐに 腹切ってくださいね。」 と言っていた嫁でしたが

がんばって自力だけで産みました。

嫁さんは痛い事を極端に嫌がる人ですので 「腹切ってくれ!」って遠まわしに言ってるのかな?

等と 思っていましたが、痛いのが嫌なら無痛分娩と言う方法もあります。

しかし 出産は (痛い事が主役)ではありませんしね。

出産の意義の方向性を間違えると 痛い 痛くない だけの二次言論になってしまいます。

だから子供と嫁の両方に体から心まで もろ手を揚げて感謝いたします。

女性ってすごい!  男はおろおろするばかりです。

嫁の尻に敷かれるのも  それもまた 幸せの一つだろう。

生まれた子供は 母親のおっぱいを夢中で飲んでます、それを見て

嫁は幸せそうです。

私も幸せです。

生まれてきてくれてありがとうね♪

人に優しい住まいを。

あなたは家をどのようにとらえていますか?

健康住宅で健やかに暮らしたい  オール電化で地球に優しく暮らしたい

次世代基準高気密高断熱で空調を効かせて快適に暮らしたい。

様々な暮らし方があると思いますが  「本当の様で違うこと」  があふれています。

木材からもホルムアルデヒドは放出されています  (意外ですけど本当です)

オール電化でエコ生活 (電気は原子力や石油を燃やして作っているので必ずしもエコロジーではありません。)

次世代高気密高断熱      (意外と低い基準なんです)

私が思う 「本当の様で違う」 とは、このような事です。

私が提案するのは ごくごく当たり前の事ですが「快適に住める。」←これです!

家族の仲が思わしくない←家族が集まりたがるスペースがない

子供が部屋にこもって様子が分からない←個室は密室と同じです

夫婦で意見が合わない←共通の趣味を持っていますか?

わずかですが、これに有するものが該当するなら

たったこれだけの事でどんなに素晴らしい家でも「近寄りたくない住まい」に変化してしまいます。

住まいは商品ではないのです。

重要なのはいかに 「快適に過ごすか」  これですよ。

快適の度合いは共通ではありません。

要は あなたが「快適」を決めることであって 私達はそれをサポートする立場です。

良い住まいは「あなたを知らない限り絶対に建てられません。」

私が提案するのは 「安らぎがあり快適な本当の住まい」  たったのこれだけです。

探してみませんか?  本当のあなただけの家を。

家造りの良きサポートをお約束しますよ。

もうじき 家族が増えます。

子供が生まれそうです。

へその緒は私が切る予定ですけど  昔の私はこれにあまり賛成できない派でした。

自分の周りの大人に出産に立ち会った人などほとんど居なくて むしろ

「男は外で気張るんだよ! 女は産婦人科で気張るんだよ! 男は金稼いで来い!」的な

人が大勢でしたので  私も 「そーよーものなのかー」

と  数年思っていたのですが  いざ結婚して 出産の予定が数字として出てくると

お嫁さんが「へその緒切ってくれるよね?」  等と言ってきます。

私は正直立ち会うのは怖かったし あまり見たくなかったんですが

嫁が「ふーん、、別にいいよ   お父さんはあなたの出産の時立ち会わなかったって言うから。」

     ええ。。。    それも嫌だな。。   なんだか悪意すら感じるし。。

そしてお腹が大きくなってくると 赤ちゃんがお腹を蹴るようになります。

なんだかすごく嬉しいんです。  お腹なでなでして  語りかけます。

そうしていると自然と「立ち会ってみたいな。。」 事を思い始めたのです。

もうじき生まれて来る予定なので  出産で疲れ果てているであろう嫁さんに

疲労困ぱいの状況で   どんなギャグ言って笑ってもらおうかなーって考えています。

多分笑わなくて 怒るだろうね。。