ベランダのシート防水

少し前ですがバレンタインの成果は
家族からのみでした。
嬉しい、岩﨑です。

ベランダのシート防水の壁際に浮きが見つかりましたので張替えます。

歩行部は健全な防水でしたが
壁立ち上がり際のシート防水に浮きが見つかったので
年数的にも交換をお勧めする時期でしたので
貼り換える事にしました。

剥ぎ取ったベランダです

シートを剥ぎ取った下地の状態はとてもいいので
各部にシーリングを施工し下地剤を塗り込みます。

画面右側、グレーに変色している箇所か下地材を塗りこんでいる色味です。

下地剤を隅ずみまで塗り込みます。

ベランダだと自分の居場所の確保も大変です。

シート防水の工程はまだ続きます。
曰く、一日一工程ですすめていった方が
経験上上手くいくそうです。
下地が乾燥したからと言って
連ちゃんで仕事を進めると
気泡が浮き出てやり直しになってしまう
場合があるので、時間をかけて
施工していきます。

屋根塗装です。

寒さもわずかながら和らいできて
春の足音も聞こえてきそうですね。
どうも、岩﨑です。

早く帰宅して録画した鬼滅の刃の
遊廓編最終話を見たいです。

まずは高圧洗浄で素地を整えます。
洗浄後、既存のコロニアルの塗装の縁を切ります。

コロニアル接合面の塗装の食いつきが酷い時には
雨漏れを誘発しないように、接合面を切り離します。
スクレーパーを差し込んで少しうかせるだけで
簡単に縁は切れます。

15年程前は結構必須のテクニックとされていましたが
最近は雨漏りを必ずしも誘発するものではないと
実施しない人もいますが、やって悪い物でもないので
様子は見るようにします。

素地を大事にするのが基本です。

高圧洗浄後、乾燥した屋根にシーラーを塗布し
下地を作ります。

屋根用塗料を塗布しています。

シーラーが渇いた翌日に仕上げ塗装一回目を塗布します。
一回目が乾燥したら二回目に入ります。

シーラー一回仕上げ二回の三回塗になります。

画像の下半分はトップコートが剥がれた素地の瓦です。

既存の屋根は南側と北側で結構状態が変わっていて
南側は瓦のトップコートがはがれかかっていますが
シーラーのと新しいトップコートで健全に生まれ変わります。

外壁塗装 シーリング

外壁塗装の際にシーリングを打ち換えるかどうかは悩む所

ついに北京オリンピックが開幕いたしましたね。
つい、うっかりして開幕式をみるのを忘れて
しまいました、残念。  
どうも、岩﨑です。

外壁塗装の際にコーキングの扱いに悩む人も
多いかと思いますが、目安としては15年目~20年目であれば
打ち換えを検討するべきかと思います。

場所によっては、打ち換えでなくとも
打ち増しでも良いとは思いますが
もしも悩んだら、打ち換えで話を進めた方が
良いかと思います。
いずれにしても打ち換えて置けば安心を買う事に
なりますので精神衛生は安定すると思います。

シーリングが切れたままでいると
外壁の基盤を痛めることになり、強度がもろくなるので
放置しておくのは良くありません。

そして、よくあるのが外壁に小さくて長いヒビが
入ることがありますが、外壁の裏側まで
ヒビがはいっている可能性が高いので表面だけを
シーリングすることはしないで
ヒビに対してVカットの切れ込みを入れ
厚めにシーリングを打つようにして見てください。

ヒビの上からシーリングをしても、また切れてしまう恐れがあります。

Vカットとはこういう状態の事です。

ヒビの奥にシーリングが入るように間口を広げてあげます。

シーリングを厚めに打てるように確保して
プライマーで密着度を高めシーリングを打ちます。
ちなみにシーリングは厚みが無いと
切れてしますことがあるので。

伊勢町ふれあい館 雨樋交換工事

前回に引き続き伊勢町ふれあい館です

自宅のシャワーヘッドを交換して
密度の高い細かなシャワーが出るようになりました。
水の粒が細かすぎるせいなのかお湯の温度が
下がり気味なのがきになるところです。
どうも、岩﨑です。

新しい樋に交換できました。

以前の雨樋は熱や環境の影響で
べこべこに垂れ下がり見栄えも排水も良くないので
新しい樋に交換いたしました。
水勾配も見直しましたので
さらさらと雨水が流れて
公共側溝を通じ海へ流れてください。

いい天気が続いているので外仕事が続きます。

夜ごはんはお鍋がいいなあと思います。

伊勢町ふれあい館 床工事

床がぼこぼこする箇所があると言うので剥いでみる事にしました。

夕方になると今年はもつ鍋いつ食べるのだろう?
ともつ鍋恋の気持ちが湧き上がってくれど
家族はみんな食わず嫌いでもつ鍋が食卓に上がる事はない。
どすこいピエンポルナレフ どうも岩﨑です。

「床がぼこぼこするんです、ほらこことか」
そういいながら痛んだ箇所を足で触れてみると
確かに床の一部がぼこぼこへこんでいる気がする。
「あと、この辺りも怪しいんです」
近しい場所でも足で踏むと凹みを感じる。

とりあえず剥いでみて、確認しましょう。
てな事で、ハギハギ。

一部床が食べられていたが大した被害ではなかった

ハギハギ

こちらが本命でした

ハギハギ、おお、こちらが本命のようだ。
シロアリは現在は確認できなかったが
床のたわみはこれが原因だったのか。

食害を受けた根太を撤去し新設で根太を入れなおす

根太を入れて新しく構造用合板を敷き
タイルカーペットを引き直して終わりです。

木材の端材が余っていたので・・

今年は良く落ち葉かきをやりました。
竹ぼうきを要領よく掃いてまわるのは
思いのほか面白いものがあります。

レレレのレを思い出す岩﨑です。

工事で使った木材があまっていたので
隅木でも入れてみるか、と言う事で
辞典を見ながら作りました。

随分と久しぶりなので、やや忘れている部分もありました。

初めてこれを作ったのは21歳くらいだったので
それから19年も経ってしまいました。
現場でこのような作業をすることもなくなったので
忘れないようにたまには作ろうと思います。

水浸しだった床

朝晩の冷え込みが段々と厳しさを
増してきてきます、もうすぐ冬ですね。
どうも岩﨑です。

9月頃、洗濯機のホースが外れ
気が付いたら四時間あまり床が水浸しに
なってしまいました、と相談を受け
保険の手続きを済ませ11月の
着工になってしまいました。

抜け防止の機構が付いているホースが
偶然外れる事もあるようなので
普段は元栓を締めるのが最大の
予防なのかもしれません。

既存の一度濡れた床には
僅かな黒ずみが発生していました。

今回は既存の乾燥を待ち
既存の床の上に新しく床を
貼り増しして仕上げる事にしました。

建具をカットしたくなかったので
床厚6㎜のフローリングを選びました。

水浸しに気づいた直後です
フローリングの所処に黒染みが発生しています。
新しく貼った床材です。

水浸しの事故ですが
保険が使える場合があるので
個別に入っている保険にお問い合わせ見てみて
保険が使えるかどうかの確認が必要です。

車いすの為のバリアフリー工事

会社の目の前の
いちょう並木通りが
すこしづつ葉の色が変わり
銀杏がぽつぽつ落ち始める
秋の日ですが皆様は
お元気にお過ごしでしょうか

どうも岩﨑です。

緑色の銀杏の身が
ぷりぷりとかわいいですね。

さて、車いすで生活を過ごす
方のバリアフリー工事を
施工してきました。
築50数年の住宅で
昔の田舎作りの住宅は
家の中に多くの段差が生まれやすい
作りになっています。

なんと段差が16㎝もありました。

段差をなくすために
床のかさ上げを行います。
逆に数ミリ上げるとか難しい場合もあるので
ある程度段差があった方が
工事はやり易い事が多いです。

床組みを作ります。

寸法を測って木材を切断&ビス固定。
段差ができる所にはくさびを打ち込み
高さを揃えます。

床下地の構造用合板を貼り込みます

根太の上に構造用合板を貼り、その上に
フローリングを施工します。
20年ほど前は根太の上に直接
フローリングを貼ることも多かったのですが
二重床が一般化してくると
床材メーカーも二重床を推奨するように
なってきたのでよほどの事情が無い限り
二重床の手順で施工するようになります。

仕上げのフローリングです

下地ができましたら
仕上げの床材を貼って完成です。
大引きで75㎜ 根太で60㎜
構造用合板で12㎜ フローリングで12㎜の
かさ上げ合計で159㎜。
既存の段差が160㎜なので
ほぼフラットになる計算です。

車いすは大変でしょうが
良い生活を送れると嬉しいです。

瓦だけで防水している訳ではない話

住宅でおこる相談の一つに
雨漏りの話が出てくることがよくありますが
その話でよく驚かれることがあり
どうして雨漏りが発生するのかを
説明していきたいと思います。

ヒビが入ったコロニアル瓦

どうも、岩﨑です。

今回は屋根に関する防水ですが
実は外壁からの雨漏りが大半を占めています。
外壁側からの雨漏れは今回は話しません、またの
機会の時に話せればと思います。

屋根からの雨漏れの厄介さに
点検が行いにくいと言う点があります。
瓦は一次防水であって
雨漏れを防いでいるのは、瓦の下にある
アスファルトルーフィングの二次防水の
部分で防いでいます。

特に和形瓦になると、強風時の吹込みで
瓦の隙間をついて雨水が瓦裏まで侵入します。
しかし、雨水が侵入したとしても
二次防水層のルーフィングが機能し
雨水を正しく外に排出してくれます。

しかし、アスファルトルーフィングは
長年の使用でヒビや釘穴の広がり等によって
劣化していきます。

小屋組み(屋根裏)から野地板を確認し
雨漏れをピンポイントで見つけられれば
雨漏れを防ぐのも簡単ですが
ルーフィングの劣化が全体に及ぶ場合には
一度全ての瓦を剥いで
ルーフィングを貼りなおす作業が必要になります。

現在はルーフィングの劣化が起こりにくい
改質アスファルトルーフィングが利用され
釘穴からの侵入やヒビが起こりにくい作りに
なっています。

ノンワックスフローリングのお手入れ方法

いつも我が家の冷蔵庫に陣取っている
飲むゼリー的なドリンクが
結局誰が買って来たものか分からず
もう、数か月経とうとしています。

どうも、岩﨑です。

結構前に販売されだした床材なのですが
表示に「ワックス掛け不要です」と
表示されているフローリングがあります。

この商品はメーカーが工場出荷時に
ワックスを塗布して販売するので
昔のように新品のフローリングに
ワックスを塗る手間が省けるのが利点です。

ですが、ワックス塗布製品とは言え
ずっとワックス性能が維持できるかと言えば
疑問に感じますよね?

「ワックス不要の商品と書いて
あったけど、ずっと不要なのかな?」

この問いに製造しているメーカーは
ワックスは不要ですが、お客様の都合により
塗る場合は○○のワックスをお使いくださいと
もし、ワックスを掛ける場合には
指定のワックスをご使用くださいと
掛かれています。

ワックスによっては
フローリングに塗布されているワックス効果で
上掛けするワックスをはじく場合があるので
そういう意味で相性の良いワックスを
推奨しているのでしょうか?

実際私も、数十年前に新品の
ワックス不要商品にワックスを塗布して
みましたが、見事にはじかれました。

ですが、施工後数年たって
当時の艶が無くなってきて
ワックスを検討するのであれば
メーカー指定のワックスを選ぶのが
良いのではないかと思います。