その被害、火災保険つかえるかも!?

強風で瓦がずれた、飛んで行った等ありませんか?
強風で瓦がずれた、飛んで行った等ありませんか?

どうも 岩﨑です。

令和三年の梅雨は例年よりも約一か月も早く
訪れたようですね、その分早く
夏の訪れが早まるものでしょうか?

さて、住宅を所有している人ならば
多くの人が加入している火災保険(住宅の保険)
ですが実はその利用のやり方を経験していないと
利用するタイミングが分からないと
言われることも多々あります。

火災保険には火災、風災、水災、自然災害、破壊行為
等からの被害を受けた場合
加入している火災保険で補償をカバーできる
事が多いのです。

台風が来て強風のあおりで
雨樋が外れてしまった。
物が飛んできて窓硝子が
割れてしまった。
瓦がずれて天井に雨漏り染みが
出来てしまった。
珍しい内容だと他人のデモ抗議の
破壊活動に巻き込まれて
自宅が損壊した等、手厚い
補償が準備されています。

ですが、保険の申請自体は本人が
やらないといけないので
その補償内容を理解していないと
自費での修理修繕をやってしまう
お方もいます。

後程に保険が使えると知って
「もっと早く聞いていれば」と
残念がるお客様もいらっしゃれば
数万円程度の工事なら
申請が面倒だから
自費でするよ、とおっしゃる
お方もいます。

保険を使う使わないは自己判断ですが
使い方を知らないのはやはりもったいないと
思いますので、興味のある方は
読み進めてください。

まさに瓦がずれた様子
まさに瓦がずれた様子

上の写真はまさに強風がきっかけで
瓦がずれ落ちた写真です。
黒丸の部分から緑丸の所まで
瓦がずれて落ちています。

このずれを気が付いた切っ掛けは
強風でテレビアンテナが
位置がずれたのを修正した際に
電気工事士からの話で
「瓦がずれている
工務店に見てもらうといい」
と言う話から
当店に連絡が入った案件でした。

現調の為、屋根に上ってみると
瓦がずれているのを確認し
①火災保険用に撮影
②修繕に使う見積書
③現状になった見解書
をお客様にお渡しし
お客様が火災保険に申請する
と、そんな流れが必要です。

火災保険の補償内容は
各家庭によって中身が
変わってきますが
基本的な自然災害に関わる事は
補償対処になる事が多いです。
内容によっては
トイレから漏水し
床が変色したので
張替工事を行った所
張替工事が補償の範囲に
該当したので
補償でカバーできた
と言った経験もあります。

一般的な火災保険の理解はこちらからどうぞ↓
価格.com – 火災保険の補償範囲を選ぶ – 火災保険の選び方 – (kakaku.com)

仮に発注者(この場合持ち主)が
保険の事をド忘れしたとしても
気か効く工務店であれば
こちらから進言することもあります。
自分が加入している保険で
どんな補償が対象になるのか
よく理解しておきたい所ですね。

先日、トイレ工事に伺ったお宅では
トイレの継ぎ目部分から漏水し
床が変色しておりましたが
この床に関わる工事部分が
火災保険の補償の対象に
入っていましたので
工事代金の半額程度は
補償でまかなえました。

この工事内容は対象になるのかな?
と悩む場合は保険会社さんに
お問い合わせしてみるか
当店までお電話ください。