子どもの頭をぐにゃぐにゃに柔らかく   単一価値観の怖さ

どうも 岩崎です。

6歳の娘もそろそろ保育園を卒園する季節になりました。

いよいよ小学校です。

子どもの成長は嬉しいですね。

さて、子どもを取り巻く環境は家族像だけでもありませんよね。

地域や保育園幼稚園子ども園など社会性を身につける

為にも子育て環境に注意を持つ事が大事です。

社会性と書いていますが 、そんなかしこまったものでなく

子ども「らしく」 「遊べる」 空間があることが必要なんですよ。

幼児のうちは遊ぶ事が一番大事です。

勘違いしたら駄目ですけど「学習」させながら「遊ばす」のは

良くないですよ。

学習を目的に遊ばせるのは間違えてますよ?いいですか?

子ども「らしく」 遊ぶ事が大事なんですよ。

何故遊ばせるのが大事なのか・・・

それは「感性」を磨くためですよ。

感性は全ての基本です。

人の気持ちや自然との係わり合い 自分との対話 反省 喜びすべて感性です。

感性が乏しいと、心が貧しい子どもに育ちます。

子どもの絵本を読んだことはありますか?

絵本では実に様々な不思議な事がおきますよね。

星が喋ったり椅子が喋ったり

おにぎりが冒険にでたり

犬とサルとキジで冒険に出たり

現実ではありえない事ばかりです。

子どもがそれを見て

「犬とサルは敬遠の仲だよね?

「おにぎりはしゃべらないよ。

とか冷静に受け止めていたら

感性を受け止める余裕がなくなって

来ている証拠です。

子どもらしさが失われている証拠です。

子どもには本当の意味での 「事実」は必要ではありません。

躾や礼儀 社会通念上必要な事は教えないともちろんいけませんが(道路に飛び出ないとか)

何故なら「事実」を知ると~~~がそがれるからです。

これは子どもにとって非常に大切なことなんです。

それは「好奇心」です。

子どもは わからない なんだろう きになる みてみよう さわってみよう

と思って行動する原動力は好奇心。

この好奇心を駄目にするのが知識

子どもが子どもらしく遊ぶ必要があるのは

この好奇心や感性を伸ばす為

知識が入り込むと感性は固定化を始め常識を持ち始めます。

続く。