木表木裏(きおもて きうら)。

木材には表と呼ばれる部位と裏と呼ばれる部位があります。

(本当はもっと沢山の呼び方もありますが・・・)

日本では人が見る場所には木表の部位を見せます。

海外では木裏を見せます。

大雑把に説明すると 木表は 裏に比べて白い色身が強い側です

裏は逆に赤身が強い側です (かなり大雑把な説明ですけど)

木表の白い部分は綺麗だけど 衝撃に弱く 引っ込みやすい。

木裏の赤い部分も綺麗ですし衝撃にも木表と比べると強いです。

海外では土足で生活する事が多いので

強い木裏の方が 重宝したのかもしれませんね。

庭などに造るウッドデッキなどもこの理由で木裏を見える側に

使用することがあります。

(施工者にもよりますが あえて 木表を見せる人もいれば

木裏を見せるひとも居ます 様々です。)

ちなみに 伝統的な日本家屋等では 一般的に 全て木表を見せます。

こんな話はつまらないですかね?