断熱の効果の声(川棚リフォームその後)

どうも、岩﨑です。

年明けに、長崎県美術館で開催されています

「デンマーク展」に長女と二人で観覧しに出向きました。

デンマークは寒い国ですので

室内で過ごすことが多くそのために

良質な室内環境にするために家具のデザインや

質・構成に優れていると紹介さてれいました。

しかし寒いのはデンマークだけではありません。

日本も冬は寒い。

九州でもきちんと寒いんです

そんな美術館の翌日夕方に

先日のリフォームしたお家のお客様からの

ちょっとした電話での会話で

「すごく家が、温かいんです。

室温は20℃でエアコンだけですが

もう十分です、足元からも全然冷えません。」

と、嬉しくも快適に過ごせているとの報告でした。

設計段階で意図していた事ですが

断熱をよくするほど足元が冷えると錯覚するのは

室内の熱環境の特質です。

仮に、天井 壁 床と

断熱材を入れるべき箇所に

同じ熱抵抗の断熱材を敷設した場合

足元が冷えすのは自明の理です

それならばと、足元の断熱材をより高い

熱抵抗の厚みを確保してみれば

床下からの冷気侵入のは数値的には抑えられるはず。

しかし、床暖房のようにぽかぽかと

足元から暖かくなることはないとも知っている。

なので私の思う所は・・・・

床に使う断熱材は壁天井に比べ熱抵抗値が高いものを選択し

数値的に床断熱を強化する必要があるということ。

を目的とし施工した甲斐があったということだ。

室内環境は室内の材料「壁や天井や床の仕上げ材」で

改善できる部分と

天井内、壁内、床下の「断熱材」でしか

改善できない部分の両輪で成り立っている。

これからも、自然素材の部分と高断熱の適切な施工で

良質な室内環境を提供できるように

常に精進していこうと思う。

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