屋根裏です。

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鉄骨の躯体(骨組み)に木造の屋根下地です。

注意しないといけないのは 鉄と木では膨張率が違うので

その辺を考えていないと  後から調子が狂います。

木表木裏(きおもて きうら)。

木材には表と呼ばれる部位と裏と呼ばれる部位があります。

(本当はもっと沢山の呼び方もありますが・・・)

日本では人が見る場所には木表の部位を見せます。

海外では木裏を見せます。

大雑把に説明すると 木表は 裏に比べて白い色身が強い側です

裏は逆に赤身が強い側です (かなり大雑把な説明ですけど)

木表の白い部分は綺麗だけど 衝撃に弱く 引っ込みやすい。

木裏の赤い部分も綺麗ですし衝撃にも木表と比べると強いです。

海外では土足で生活する事が多いので

強い木裏の方が 重宝したのかもしれませんね。

庭などに造るウッドデッキなどもこの理由で木裏を見える側に

使用することがあります。

(施工者にもよりますが あえて 木表を見せる人もいれば

木裏を見せるひとも居ます 様々です。)

ちなみに 伝統的な日本家屋等では 一般的に 全て木表を見せます。

こんな話はつまらないですかね?

若い社長と打ち合わせ。

今日は朝から業者さんと仕事の打ち合わせをしました。

その最中 事務所のドアを開けて若い人がやってきた。

福岡のログハウスメーカーの社長さんが来店されました。

私「あれ? 打ち合わせって31日じゃなかったんですか?」

社長「え?一日でしょ?」

まー 会えたのだから問題ないか。

しかし・・・・・若い。   

私の3つほど上の社長さんでした、若いのにすごいなーー。

 

 

今度の現場の打ち合わせとか書類上の問題とかを

チャンポン食べて先ほどまでやってました。

さあ  チャンポン食べてる最中にやってきました賃貸経営の神、ヨーコママ。

人がチャンポン食ってるのもお構いナシに熱弁をふるってました。

食事も終わり社長が一言。

「いや~素晴らしいお母様ですね。 まったくその通りだと思いました。」

 

人の士気を高めるのが得意な人ですからねー。

社長さん わざわざ大村まで来てくれてありがとうございました。

お客様の喜ぶログハウスにしましょうね☆

北欧の住宅。

ヨーロッパの人々は歴史と伝統を重んじます。

住宅にも顕著にあわられ 古いままの町並みが

軒を連ねていますよね。

特にイギリスの人などは新しい物が嫌いなようで

新品で買ってきても わざわざ汚して歴史があるように見せる

というのを本で読んだことがあります。

    っと 関連してなのか・・・

住宅の窓は小さいです。

説によれば 太陽光で家具が日焼けするのを嫌う・・・とか

寒い地域なので 熱が逃げやすい窓を暖房効果をねらって

わざと小さくしているとか。

なるほどーー。

確かに・・・・家に居ながら自然を(風景)味わうっていうのも

彼らに言わせたら・・・もしかしたら・・

「庭に出れば十分味わえるじゃないか。」

「自然を見たい割には 手入れの行き届いてない庭だな」 なんて

突っ込まれそうですね。

借景と言う考え方もあるのですが そうそう借景の良い場所も

なかなか無いですしね。

あ、今日車で走っているときに思った事があるんですけど

かっこいいデザイン住宅があったんですよ 道端に。

でも 洗濯物が干してあって その光景はデザインハウス???

って 言っちゃうくらい変だったです。

洗濯物の干し方一つで 見た目って相当かわるんだな、って思いました。

JIOに加盟いたしました。

日本住宅保障検査機構に加盟いたしました。

長い名前ですね。

要するに 住宅を取得する人達に代わって

欠陥住宅はつくらせないよ!!  って診断書を出してくれる会社さんです。

住宅を取得しようとする人達は 骨組みとか内装にこだわっているかも

知れませんが、キチンとした施工なのか?

までは 見ただけじゃ分かりませんものね。

(私も車とかまったく分かりませんので細部はお任せしてますもの。)

この人達が診断して診断書を出す事によって10~20年保障などがついてきます。

お客様には いい事だと思いましたので

このたび登録させていただきました。

さあ よかもん作るばい!

団塊の世代リフォームの利点とは?

団塊の世代の人達からたびたび問い合わせがきます。

何兆円という規模の退職金が生まれた世代でもありますね。

退職金で家を買ったり 車を買ったり 海外旅行に行ったりする人も

大勢いるのではないでしょうか?

しかし  どうもここであまり嬉しくない人も居るようです・・・。

そう・・ 妻達です。

退職する前までは自分の時間もそこそこ取れていたのですが

旦那が一日中家の中に居るのが たまらなくストレスを感じるという

旦那在宅ストレスシンドローム・・・・とか言うらしいですが

これが極まれば もしかしたら熟年離婚・・・・  なんてことも。

まあ  ここから先は私の仮説なんですけどね・・

たとえば 旦那がテレビのあるリビングのソファーに一日中いるとします。

そのすぐお隣で妻たちのキッチンがありますよね?

オープンキッチンがアダとなる瞬間です。

団塊の世代の人達はそれこそ 仕事一筋のお方ばかりですので

退職したら 特に趣味もないし・・・・やることないし・・・・・・。

なので! リビングにいるんじゃないですかね?

それだったらですね  旦那様に違う居場所を作ってみては

どうでしょうかね?

旦那だけの書斎  旦那だけの趣味の部屋   旦那だけのオーディオルーム。

え?  妻が好きなシステムキッチンとかじゃなくて? って声も

聞こえそうですが・・・・・・   

よーく 考えてみてくださいね。

仮に旦那在宅ストレス症候群のケがある お家庭にですよ。

最新のシステムキッチンを導入して  妻は救われますか?

家事が好きな妻であっても  それじゃストレスは取り除けませんよ。

問題は適度な距離感を取れない事にストレスを感じているのですから。

しかも それが原因で離婚したとしたら どっちも不幸になるんじゃ

ないでしょうか?

言いたい事は伝わりましたかな?

要は 旦那の部屋を作る事によって 旦那も嬉しいし

妻も良い距離感を取れることによって 嬉しいって事なんですよ。

仮に旦那の部屋が無い場合を想定してみますと

妻 「ちょっと 夜の買い物してくるからね。」

夫「あ?  俺も暇だからついて行くよ。」

旦那は暇による外出機会を 妻と連携しようとします。

これじゃどこに行っても いつも旦那と一緒で妻は爆発しますね。

ここで旦那の部屋がある場合。

妻 「ちょっと 夜の買い物にいってくるね。」

夫「あ?  ああ ビール買ってきてね。」

旦那は自分の用事があるので外出は控えるんでははいでしょうか?

しかし  ただ部屋を与えるだけではいけませんよ。

旦那が居たがるような部屋にしないといけませんから。

趣味が無いなら 趣味を与えてみてはいかがでしょうか?

それも嫌味なくスマートに。

妻の方も一日中旦那がリビングにいたら・・・友達も呼べませんからね。

自己ではなく周辺を改善する事によって

目的を達成する、こういうやり方もあるのですよ。

年金だって二人分の方が生活も楽じゃないですか。

大村市諏訪町新築アパート工事。

伝説のアパート! コーポヨーコ1が生まれ変わります。

新しく生まれ変わるコーポヨーコ1(NEW)は木造三階建てです。

現在のアパートを取り壊して作り変えるのですが

現在の建築基準法に合わせて吟味に吟味を重ね設計しました。

(現在 建築基準法は変革期で役所ですら把握できていないため

なかなか通りにくいようです。)

資金繰りは伝説の賃貸経営者がいるので なんにも心配なく

仕事が進められそうです。

もうじきで確認申請に入ります(審査が最近とくに長くなってきていますが)

審査に通れば いざ着工です。

見学会も予定していますので 皆さん楽しみにしてくださいね~♪

欲しい家をいかに作るか?

あなたが家を作るときにまずやらなければいけない事は

自分達がどんな家が欲しいのか? 考えをある程度まとめるところから

始めます。

ある程度まとまってきたら それを得意としている会社を探してみます。

(しかし 得意とは言っても物事の本質が分からない会社さんには

得意 不得意が気づかないうちに発生しています。)

仕事をしてくれる会社を見つけたら 土地&資金繰りをします。

建築会社さんが土地を探してくれる時もありますし

自分達が住みたい土地を探す事も重要です。

資金繰りに関しては会社でファイナンシャルプランナーを従業員で

雇っている所もあれば 会社のお得意さんの銀行が上手に説明してくれます。

 

さて  資金繰りの目処がつきましたら 建築の書類審査を終えて

ようやく 着工になります。

あとは あなたが現場に出向き 観察してテキパキと進む

建築現場を楽しむのです。

現場に出向く気のないあなたは  家にこだわる必要はないでしょう。

なぜなら  建てて完成~ 後はお客に渡すだけ、よりも

お客様が見て 感じる事の方が重要と思うからです。

建築士の方なら誰でも言うと思いますが

「あなたが居る現場の家」 と 「あなたの居ない現場の家」 では 思いが

違うからです。

欲しい家を作るということは あなたにもそれなりの情熱が必要な事なのです。

塀製作。

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お隣様との目隠しの為の塀です。

柱には亜鉛どぶ漬けの加工を施して

塀の部分には杉に塗料を塗って作りました。

(亜鉛のどぶ漬けとはまったく錆びない方法でステンレスよりも

錆びに対する抵抗値は高いです、最高の表面処理です。)

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おおよそ40メートルの塀ですが市販されているフェンスや

塀ではこの重厚感は出せないでしょう。

しかもこの塀は取り外し可能です!

(企業秘密ですのでとり方は教えられません)

塀の裏側でも取り外して 塗料を塗れるようにしています。

ちなみに  誰が来てもこの塀を見て

「なんこい!? こがんと見たことなか!  よかね~。」って

言ってくれているみたいです。

ありきたりなフェンスよりはかっこいいですね。