外壁張替及び外部塗装完了

明日からは三月、ウクライナが早く
停戦合意にこぎつける事を祈ります。
戦争は悲しいけれど実は外交の手段でも
あると本で読んで驚いた、岩﨑です。

塗り替え前の様子です。

既存の外壁は所々にクラックや崩れが入って
いたので、悪い箇所は外壁張替えで対応し
基本的には外壁塗装で仕上げる計画です。

ベランダ二カ所を外壁張替えで対応しました。

外壁のクラックから雨水が侵入し
ポーチ下の柱が痛んでいたので
柱を二本交換しました。
今までは柱の交換は油圧ジャッキで
過重を負担しながらの交換でしたが
今回からは油圧ジャッキと併用し
建築ジャッキを取り扱うようになりましたので
より細かな調整が出来るようになりました。

二階東側庇が特に痛んでいたので修繕することに

庇が痛んでいましたので
修繕する事に。

画像の向きは逆でした庇の白っぽくなっている所が修繕箇所です。

庇の修繕は木の傷んでいる箇所を取り除き
カバー工法で覆います。
仕上げには塗装をするので外観は全く変わりません。

施工前
施工後

ここの板金庇は脳天から釘で固定している
パターンでしたので、塗装後に
防水目的のコーキングを全ての庇に施工しました。
脳天の釘からだと、雨水が侵入しちゃいますからね・・。

足場も取れて工事完了です。

大きい住まいでしたので
工期は約50日程度かかりました。
事故もなく安全に終わり、ありがとうございました。

外壁塗装は下地が大事 シーラー塗布

下処理として大変重要な機能をもつシーラーを塗布

道路占有・使用許可を取得するために
警察署と市役所をうろつきます。
何歳になっても警察署は緊張しますね。
悪い事はしていません、岩﨑です。

外壁塗装の際に気を付けておきたい事は
高圧洗浄で外壁の汚れを洗い落とし
既存外壁の弱い所をどれだけ補修してあげるかが
大切な事だと思います。
外壁のヒビにはVカットを施しシーリングを打つ。
外壁の割れや塗装面の荒れがあればケレンで
平滑にする、下塗りシーラーがしっかり
効果を出せるように下準備を行う事だと
思います。

シーラーに求められる機能は4つほどあって
1.上塗り材の吸い込み防止
2.既存外壁の強化(塗装面を強くします)
3.仕上げ塗が強く働くように下地との密着性を高める
4.下地から発生するヤニやアクを抑制する
これだけの機能が期待されます。

いや~~ シーラーって働きものですね。