坂道。

長崎の山手でちょいとしたリフォームですが

細い坂道を材料や道具を持って移動するのはなかなか大変です。

昔は馬屋さん(馬による運搬屋さん)が材料を代わりに運んで

くれていたみたいで 想像しただけで面白そうです。

 

でも 馬が暴れたら怖いですね~。

古材の整理。

古材の柱ら丸太などを 

作業場の広場に広げていたので 雨がてら整理しました。

カモイや敷居の掘り穴があるものの

立派な材料です、好き好んで古材を使用する人もいます。

昭和チックというかなんというか

古材を使った 店舗なんてのもありますね。

丸太梁の長い材料なら結構なお値段しますビックリです。

という 私も古材が好きな方でして あの渋みには心癒されます。

室内の古い建具になると ガラスなんかもかわいい柄のはいった物もあって

いい感じですね、なんせ柄ガラスは希少品ですしね。

趣味の部屋を古民家風にリフォームするってものオツですねえ。

団塊の世代リフォームの利点とは?

団塊の世代の人達からたびたび問い合わせがきます。

何兆円という規模の退職金が生まれた世代でもありますね。

退職金で家を買ったり 車を買ったり 海外旅行に行ったりする人も

大勢いるのではないでしょうか?

しかし  どうもここであまり嬉しくない人も居るようです・・・。

そう・・ 妻達です。

退職する前までは自分の時間もそこそこ取れていたのですが

旦那が一日中家の中に居るのが たまらなくストレスを感じるという

旦那在宅ストレスシンドローム・・・・とか言うらしいですが

これが極まれば もしかしたら熟年離婚・・・・  なんてことも。

まあ  ここから先は私の仮説なんですけどね・・

たとえば 旦那がテレビのあるリビングのソファーに一日中いるとします。

そのすぐお隣で妻たちのキッチンがありますよね?

オープンキッチンがアダとなる瞬間です。

団塊の世代の人達はそれこそ 仕事一筋のお方ばかりですので

退職したら 特に趣味もないし・・・・やることないし・・・・・・。

なので! リビングにいるんじゃないですかね?

それだったらですね  旦那様に違う居場所を作ってみては

どうでしょうかね?

旦那だけの書斎  旦那だけの趣味の部屋   旦那だけのオーディオルーム。

え?  妻が好きなシステムキッチンとかじゃなくて? って声も

聞こえそうですが・・・・・・   

よーく 考えてみてくださいね。

仮に旦那在宅ストレス症候群のケがある お家庭にですよ。

最新のシステムキッチンを導入して  妻は救われますか?

家事が好きな妻であっても  それじゃストレスは取り除けませんよ。

問題は適度な距離感を取れない事にストレスを感じているのですから。

しかも それが原因で離婚したとしたら どっちも不幸になるんじゃ

ないでしょうか?

言いたい事は伝わりましたかな?

要は 旦那の部屋を作る事によって 旦那も嬉しいし

妻も良い距離感を取れることによって 嬉しいって事なんですよ。

仮に旦那の部屋が無い場合を想定してみますと

妻 「ちょっと 夜の買い物してくるからね。」

夫「あ?  俺も暇だからついて行くよ。」

旦那は暇による外出機会を 妻と連携しようとします。

これじゃどこに行っても いつも旦那と一緒で妻は爆発しますね。

ここで旦那の部屋がある場合。

妻 「ちょっと 夜の買い物にいってくるね。」

夫「あ?  ああ ビール買ってきてね。」

旦那は自分の用事があるので外出は控えるんでははいでしょうか?

しかし  ただ部屋を与えるだけではいけませんよ。

旦那が居たがるような部屋にしないといけませんから。

趣味が無いなら 趣味を与えてみてはいかがでしょうか?

それも嫌味なくスマートに。

妻の方も一日中旦那がリビングにいたら・・・友達も呼べませんからね。

自己ではなく周辺を改善する事によって

目的を達成する、こういうやり方もあるのですよ。

年金だって二人分の方が生活も楽じゃないですか。

塗装のススメ。

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塗り替えの様子です。

もう時期終わりなのでシートは剥いであります。

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下地の白い塗装はアクリルゴム系防水形複層塗材です。

その上に 薄茶色の同じ素材の塗料を塗ります。

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ちょっと分かりずらいですが右側が弾性シーラー(シーラーとは上塗り塗料と下地をより確実に密着させるために必要な下塗り剤です)

真ん中の白い筋が中塗り材のアクリルゴム系の塗料です、そして仕上が左側の色です、この建物は構造体が鉄骨ですので外壁が鉄骨の膨張や縮小に追いつかなくて割れる事がたまにあります。

(線路のレールの継ぎ目がわざと空いているのは夏の膨張や冬の縮小に対しての有効な手段だからです。)

この建物も外壁が構造体の膨張や縮小に追随できなくて割れてしまっていましたが、今回の塗料は弾性を持っているので仮に外壁が割れたとしても

塗料にヒビが入りません。  要はゴムを塗っているようなものですので

防水性で言えばこれが一番いいと思います。

前にもこの塗料をヒビの入ったビルに塗ったことがありましたが

見事に雨漏りを防いでくれました。

適切な塗装も長年の経験のお陰です。

塗装のお見積もりもやっておりますので ぜひご連絡ください。

トイレのリフォーム(壁紙編)

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トイレのリフォームをしました。

腰から下はタイル 腰から上は和室のようなジュラク仕上げの壁を

腰下に天然木のヒノキをはり(よい香りです。)

ジュラクのところには新しく壁紙を張るところです。

クロス屋さんが丁寧にジュラクのでこぼこをパテ埋めしてくれています。

パテ埋めをすることによって壁紙をはった後で

光によるでこぼこを補正しています。

時津から大村まで来てくれたこのクロス屋さんは昔からの付き合いです。

この方の親方は長崎圏内のクロス屋のはしりと呼ばれていました。

ちなみにこの冬一番の寒気と呼ばれたこの日でしたが

私もクロス屋も 震えました。