(初)ブックリユース(ミライON図書館ギャラリー)

高校生ボランティアに看板を書いてもらいました。

先日、ミライon図書館で
初のブックリユースが開催されました。
従来的なやり方で言うと
図書館で不要になった基準の書籍
(破れ、痛みが激しくて貸し出しに向かない本)
を必要な人に還元する企画なのですが
ミライonはまだ新しい図書館なので
書庫に蔵書している時期ですので
そもそも不要な本は出せるほど
集まっていません。

ですが、有志の市民の皆様から
不要な書籍を預かりして、新しい読み手へと
本を繋いでいきましょう!の意思の元
イベントが企画され実行してきました。

沢山の本の寄贈を送ってもらってありがとうございました。

最初の企画の成り立ちは「終活」が切っ掛けでした。
読書愛好家の本棚には貴重な良書が保管されていますが
その本の良さを所有者は知っていますが
はたから見た場合、それが良書だろうが
特に意味はありません。
はたから見たら本は本でしかなく
本が不要な人から見たらただのゴミに感じるかも
しれません。
しかし、所有者はその本の良さを知っており
売ることも人にあげる事も出来ずに
終活に入って行きました。
終活は自分の思い出と物を緩やかに手元から
離していく作業です。
しかし、時折その執着からなかなか離れられず
どうしても大事な本を手放すことが出来ない場合があります。

切ない話ですが所有者がいなくなった後は
書籍たちは静かに処分されていくものがほとんどです。

それならば、良書こそ
自分が大切な本だからこそ
次の読み手を探して手渡していきたい。
それが本にとっても
所有者にとっても幸運な出来事だと思ったわけです。

そんな思いのこもった
ブックリユースですが、市民から寄贈された本は
約700冊、すごい数の書籍が集まりました。
多くの参加者が見込まれましたので
高校生ボランティアにもご協力いただいて
諫早高校から四人の一年生がお手伝いに来てくれました。

ブックリユースのイベントは約四時間の開催時間でしたが
終始来客があり、忙しくさせていただきました。
次回の開催を早くも求める声もあり
ミライon図書館友の会としても励みになります。
次回はもっと趣向を凝らして楽しんでもらおうと思います。

久々の図書館

冬の入口頃の季節に
娘と一緒にとあるコンサートに行くことになり
時間を見つけてはそのアーティストの音楽を
聞くようにしています。
ぶっちゃけ、知らない音楽では盛り上がれない・・
楽しむ努力を怠らない、岩﨑です。

今週末の9月2日(土)11時~15時の時間で
ミライon図書館一階ギャラリーで
ミライon図書館友の会としては初めての
ブックリユースを開催します。

ブックリユースとは、重複や改版などの理由で廃棄する資料(本・雑誌)を学生、教職員の学習・研究支援を目的として、無償で譲渡するものです。
↑がネットで拾ったブックリユースの概念ですが
私たちが考えるのは
市民が読み終えた本、役割を終えた本たちを次の読み手に
つなげようと考える企画になります。
不要になった本を集め、新しい読み手に手渡しする本の譲渡会。

賑わってくれるといいなあと思い
自分もどんな本を出そうか考えています。

当日に不要な本を持参してもらえる人も募集しています。
ぜひミライon図書館に遊びにきてください。

土曜日は雲仙市瑞穂町までお呼ばれ。

大村市の中心部にあった寿パチンコ店が閉店し
解体されたのちに、しばらくすると基礎工事に着工して
おりましたので、またマンションかな?と
思っていると、なんとサンドラックがオープンするようで
ちょっとだけ、新しいドラッグスーパーに胸、躍ります。
新しいお店、嬉しいです、岩﨑です。

さて、先日は雲仙市瑞穂町公民館にて
瑞穂町図書まつりが開催される運びとなり
そのイベントの読み聞かせにえほん侍として
参加させていただきました。
大村市から瑞穂町まで約一時間20分、コンビニの珈琲を
お供にドライブ楽しみながら訪問しました。

えほん侍を招待してくれた瑞穂町の読み聞かせグループである
瑞穂なかよし会の皆様とも数年来の付き合いで今年も
お呼ばれ頂、正直嬉しい気持ちです。
あの頃一緒に活動に参加していたうちの娘が
次の春で高校生になると伝えると驚いていました。
月日の流れる速さは同じの様です。
お話をした方の娘さんは、最近務めていた
長崎市から大村市に住居を移したと聞き
大村市の魅力が多くの人に伝わっているのだなあと
多くの人の活躍に胸の奥で感謝しています。

約90分のおはなし会もなかよし会&えほん侍で
代わる代わるお話を披露し、来てくれた保護者
子供達も笑顔で楽しんでもらえたようで、こちらも
元気をもらいます。
最後には小さい男の子が来てくれてハイタッチをしてくれました。

普段であれば会が終わった後は懇親会を設けるのですが
当日はお昼から大村市内で娘のピアノの発表会が
行われるのですぐに帰る必要がありましたので
少し残念な気持ちになりました。

でも、ピアノは凄く成長していました。

平戸市未来創造館(平戸図書館)で講演&ライブ

世間の雰囲気はコロナ開けを漂わせていますが
マスクはどうするのよ?とつける派つけない派
どっちでもあり派の不穏な空気が
変な社会をこれから形作りそうです。
私、外ではつけない派、岩﨑です。

長崎・大村市の「えほん侍」参上 平戸市で読み聞かせ披露|【西日本新聞me】 (nishinippon.co.jp)

大村市から片道約二時間の平戸まで講演&絵本ライブの為に
朝からえっさほっさと車移動です。
久しぶりの遠出でしたので車内カラオケが捗りました。

平戸市図書館が入っている平戸未来創造館は小高い山の山中にあり
展望デッキからの海の眺めは中々の絶景です。
私もプライべートで行くときは海をぼーっと見がちです。

男女参画関係での講演だったので自身の料理できない
家事来たことない出来ないマンの時代の話から
レシピ本を買ってもらってからのパスタを美味しく作れる話や
絵本の活動の原点の話などを30分、厳選した絵本を7冊持っていき
少し時間をかけつつ30分のおはなし会を成立させ終えました。

若いパパやその子らが多く参加してもらって、始めた
10年まえとは随分社会の空気もかわったなあと
しみじみと感慨深いものがあります。

職員さんとも話す機会があったので
男性の育休取得率と聞いてみましたが
かなり取得率も高まっているそうです。
大村市数年前にきいたら数%って言ってたので
今は改善できたのかな?

帰りは友人がお勧めしてくれた
ロードサイドのお蕎麦屋さんにチェックイン。
食膳わらび 田平店 – 西田平/そば | 食べログ (tabelog.com)

友人は「天ぷらそばが良いよ」と
お勧めしてくれたのに、ついつい
「鶏せいろを大盛で・・・・」と
口が滑ってしまいました、てんぷらを食べていないのに
口が滑るなんて、なんてユーモアなんでしょうね。

図書館の事

ミライON図書館の庭で
ぼっちゃで遊んでみようといった企画が
浮かび上がってきました。

おひとり様の事を昔は独りぼっちと名称したり
近年はぼっち飯とか「ぼっち」が浸透している
気もしますが実際の所はどうのでしょうか。

ぼっちじゃないぼっちゃです、岩﨑です。
スポーツなんですよ。

ボッチャについて | 日本ボッチャ協会 (japan-boccia.com)

仮案としては去年より上がっていて
図書館の庭でやれそうなイベントは何があるか?を
模索している中で広いお庭なので
皆で遊べるようなイベントが良いとなりまして
だれでも参加できるようにパラスポーツの
ボッチャを皆に知って貰う良い切っ掛けでもありますし
なにより実に図書館っぽい内容であることが
実行する際に企画が通りやすい要素が多い!
と言うのが狙いでもあります。

と、いった方針により
まずはボッチャを体験してみようと言う事で
ボッチャの先生をお呼びし、遊んでみる事にしました。

先生のお歳はなんと91歳でした、本当に
誰でもあそべるスポーツなんだなとしみじみ感じました。

まずはコートを作り、簡単なルール説明
準備からスタートまで10分でおわりました早。

チームを赤と青に分かれてゲームスタート。
目標玉(白)をコートに投げ入れて
赤のボールと青のボールを白の目標玉に近い方が
勝ち的なルールです(簡単)
ルールは簡単なのにボールのコントロール難い。

ころころとあらぬ方向に転がってゆく悔しさと
白に近づいた時の興奮がなかなか面白い。

先生は聾(ろう)でお耳が聞こえずらい障害があります
先生「私の補聴器はマイクが正面についてますので
正面からの話は聞こえます。しかし
背中や違う場所から声をかけられれも分かりにくいし
聞こえない事もあります。」と
先生と向き合う際の心構えを教えてもらいました。

何分、私も聾の知り合いは小学生の事に
遊んでいた友人が聾で合った事を思い出して
なつかしさを思い出しましたし
最初は聾の人とどうやってコミュニケーションを
取るか緊張していましたが
いつもまにか全く気にならずに会話をしている事に
気が付きました。

先生には趣旨を説明し
図書館の庭でボッチャのイベントをやりたい
その際の指導者として参加願いたい
日程は12月の障碍者週間を予定し
障碍者と健常者が一緒に遊べるボッチャを通じて
お互いの交流を進めたい旨をお伝えすると
快くOKを頂きました。

先生曰く
「私も小学校や中学校でボッチャを教えたい
色んな垣根を超えて実現してみたい。」
と思う方向が一致したので内心ほっとしました。

正確な日時は私のFBやこのHP
図書館のTwitterや各種メディアにて
発信していこうと思います。

ミライon図書館の閉架紹介

ミライon図書館の広報動画を独自の目線?で
ご紹介する、ミライon図書館友の会です。
どうも、岩﨑です。

図書館でお目当ての本が見つからない時は
職員さんにお声かけで一発解決!的な
動画を作成しました。

頑張って作りました。

皆さんも是非、ミライon図書館に行って来て見て借りてください。

ミライON図書館友の会動画制作第二段

またまた図書館友の会です。

なんか気が向いた時にふと
ファミコンのBGMが聞きたくなる時があって
ブログを書くときは何かしら
音楽を流しています。
ながらブログをしていると
懐かしい音楽が流れてきたので
何てゲームだったかな?と
検索してみると
「マイティボンジャック」でした。

懐かしすぎて胸が痛い。

何歳の頃にこのゲームしていたんだろう?
9歳とか?  すごいね。

どうも、岩﨑です。
なんでもノスタルジーに浸れるので
思い出は多い方がいいですね。

さて、ミライON図書館友の会として
動画第二段の製作に入ります。
前回が閉架の存在を知って貰うための動画で
今回は開架と閉架の違いを知って貰う動画に
しようと思います。

開架とは表の本棚に書籍が利用者が
手に取れる形で閲覧できるのが開架で
閉架とは、実は開架に出されているのは
全ての書籍ではなく
書庫にもたんまり本が保存されていますが
一般利用者には目に付かない場所にある為
中々その閉架の存在に気付いてもらえません。

存在を知ってもらえないので
開架に出ていない本は図書館に無い本と
勘違いして、本が閉架にあるのに
借りずに帰る人が一定数いるのです。

これは良くないことなので
本はありますよ、閉架に行ってるだけなんです。
検索機で検索するか
職員さんに聞いてみてくださいね、と言った
動画を作る予定です。
完成しましたら是非みてくださいね。

ミライONのコト

所属する図書館友の会で
新しく動画を配信しましょうと
なり、今回はどんな
切り口で始めましょうか?
と、話し合ってる時が
楽しくて、作り始めると
生みの苦しみに変わる。

どうも岩﨑です。

前回作ったミライON図書館閉架案内の動画

図書館の機能がとにかく多いので
コアに利用して事が無い利用者にとっては
開架(見える部分)がすべてと
勘違いする人も多くいます。

お目当ての本が無い場合でも
開架に出ていないだけで
奥に隠れた書庫(閉架部分)には
本が保存されてあるのが
よくあるコトなので
ご自分で検索機で検索するか
職員さんにお声かけして
探してもらう事が出来ます。

と言う事で前回は閉架部分が
存在する事を配信したので
次は本の探し方と閉架を
意識した図書館の見方を
配信しようと思います。

図書館サマサマ

子供達の夏休みも終わり
コロナの影響で夏らしい事を
あまり体験できなかったこの二年
今年もプールはお預けでした。

そんな中、数少ない娯楽の一つに
ミライONで本を借りて読むが
ここ二年で定着したトレンドです。

私の本の探し方は
お目当ての本周辺の棚を無作為に
うろついて、琴線に引っ掛かるものが
あれば、少し立ち読みし
最後前で読めそうなら借りて読みます。
あまり内容に期待している
訳ではなく、浅く広く話題を
持ちたいがために本を読んでいる
節があります。

と、普段からお世話になっている
ミライONの為に自身も在籍している
ミライON図書館友の会で
図書館へ恩返し的な動画を有志で
作るコトができました。

動画を作るのはむずかしいです。

震洋〈しんよう)と言う特攻兵器がありまして
一人乗り用ボートに爆弾を積んで敵艦に
突撃して自爆する船が大村湾で
開発されていたらしいくて
それを調べる為にミライONの
レファレンスサービスを利用しました。
その様子を動画に作り変えましたので
お時間ある方は是非ご覧ください。

令和3年7月の黒木小読み聞かせ

朝の車のラッシュは
たまにすごい込むことがあります。
最近は坂口町から黒木ダム方面に
右折する箇所が渋滞すごいです。

朝以外はすんなりですけど、岩﨑です。

7月の読み聞かせは
山崎さんとご一緒に小学校に
いく事になりました。
最近は一人で行くことが
多かったのでありがたい気持ちに
なりますね。

山崎さんはいつもの「ちかみち」
今日は小学生を取りまとめる
先生たちにも読ませている
あたりがいつも面白い。
この辺り、出来そうでできないなあ・・。


ちかみち|絵本ナビ : マイケル・グレイニエツ,ほその あやこ みんなの声・通販 (ehonnavi.net)

私はカメレオンのかき氷やさんを
読みました。
何に色にでもなれるカメレオンは
本当の僕の色は何色だろうと
悩みます。
その悩みは僕たち人間が
抱え込む胸の苦しい思いを
上手く描いていてとても
大事な内容だと思います。

カメレオンのかきごおりや | 谷口 智則 |本 | 通販 | Amazon

読み聞かせの後は校長室で
絵本談話をして終了。
読む順番が大事ですね~。