雨漏れの原因

子供達の夏休みも終盤にはいり
あまり夏らしい事をしていないことに
気が付いたので映画を見に行きました。
一度体験してみたかったIMAXレーザーで
ミッションインポッシブルを見て衝撃。
まさかの二部制・・・・。衝撃ぃ、岩﨑です。

雨漏れの現場は鉄骨造の一階天井に
水染み発生し点検をすることになった。
一階の現状は天井の中を点検するも
目立った異常は見つけきれなかった。

こういう時は雨漏れの水が
どのように室内に侵入したのかを
見つけるのが第一だと思っている。
しかし水の通り道は見つけきれずにいた。

その直上のベランダを点検・・・
目立った異常なし

床のヒビにはコーキングが打ってあった。

外壁コーキングに切れや割れがあるのかな?
異常なし
吹込み関係かな?
分からない
しかし雨漏れの状況を整理していくと
一つの可能性が浮かんできた。

試してみないと分からないので試験を行って
見る事にした。
その試験の結果、無事に雨漏れを再現でき
雨漏れに対処すべく塗装工事で防水を行った。
これでこの雨漏れは止まるだろう。

防水工事良し!

今年も雨漏れ関係の相談がめちゃ多かったです。
難しい雨漏れは見つけるのに時間がかかりますねえ。

外壁張替及び外部塗装完了

明日からは三月、ウクライナが早く
停戦合意にこぎつける事を祈ります。
戦争は悲しいけれど実は外交の手段でも
あると本で読んで驚いた、岩﨑です。

塗り替え前の様子です。

既存の外壁は所々にクラックや崩れが入って
いたので、悪い箇所は外壁張替えで対応し
基本的には外壁塗装で仕上げる計画です。

ベランダ二カ所を外壁張替えで対応しました。

外壁のクラックから雨水が侵入し
ポーチ下の柱が痛んでいたので
柱を二本交換しました。
今までは柱の交換は油圧ジャッキで
過重を負担しながらの交換でしたが
今回からは油圧ジャッキと併用し
建築ジャッキを取り扱うようになりましたので
より細かな調整が出来るようになりました。

二階東側庇が特に痛んでいたので修繕することに

庇が痛んでいましたので
修繕する事に。

画像の向きは逆でした庇の白っぽくなっている所が修繕箇所です。

庇の修繕は木の傷んでいる箇所を取り除き
カバー工法で覆います。
仕上げには塗装をするので外観は全く変わりません。

施工前
施工後

ここの板金庇は脳天から釘で固定している
パターンでしたので、塗装後に
防水目的のコーキングを全ての庇に施工しました。
脳天の釘からだと、雨水が侵入しちゃいますからね・・。

足場も取れて工事完了です。

大きい住まいでしたので
工期は約50日程度かかりました。
事故もなく安全に終わり、ありがとうございました。

ベランダのシート防水

少し前ですがバレンタインの成果は
家族からのみでした。
嬉しい、岩﨑です。

ベランダのシート防水の壁際に浮きが見つかりましたので張替えます。

歩行部は健全な防水でしたが
壁立ち上がり際のシート防水に浮きが見つかったので
年数的にも交換をお勧めする時期でしたので
貼り換える事にしました。

剥ぎ取ったベランダです

シートを剥ぎ取った下地の状態はとてもいいので
各部にシーリングを施工し下地剤を塗り込みます。

画面右側、グレーに変色している箇所か下地材を塗りこんでいる色味です。

下地剤を隅ずみまで塗り込みます。

ベランダだと自分の居場所の確保も大変です。

シート防水の工程はまだ続きます。
曰く、一日一工程ですすめていった方が
経験上上手くいくそうです。
下地が乾燥したからと言って
連ちゃんで仕事を進めると
気泡が浮き出てやり直しになってしまう
場合があるので、時間をかけて
施工していきます。

屋根塗装です。

寒さもわずかながら和らいできて
春の足音も聞こえてきそうですね。
どうも、岩﨑です。

早く帰宅して録画した鬼滅の刃の
遊廓編最終話を見たいです。

まずは高圧洗浄で素地を整えます。
洗浄後、既存のコロニアルの塗装の縁を切ります。

コロニアル接合面の塗装の食いつきが酷い時には
雨漏れを誘発しないように、接合面を切り離します。
スクレーパーを差し込んで少しうかせるだけで
簡単に縁は切れます。

15年程前は結構必須のテクニックとされていましたが
最近は雨漏りを必ずしも誘発するものではないと
実施しない人もいますが、やって悪い物でもないので
様子は見るようにします。

素地を大事にするのが基本です。

高圧洗浄後、乾燥した屋根にシーラーを塗布し
下地を作ります。

屋根用塗料を塗布しています。

シーラーが渇いた翌日に仕上げ塗装一回目を塗布します。
一回目が乾燥したら二回目に入ります。

シーラー一回仕上げ二回の三回塗になります。

画像の下半分はトップコートが剥がれた素地の瓦です。

既存の屋根は南側と北側で結構状態が変わっていて
南側は瓦のトップコートがはがれかかっていますが
シーラーのと新しいトップコートで健全に生まれ変わります。

外壁塗装は下地が大事 シーラー塗布

下処理として大変重要な機能をもつシーラーを塗布

道路占有・使用許可を取得するために
警察署と市役所をうろつきます。
何歳になっても警察署は緊張しますね。
悪い事はしていません、岩﨑です。

外壁塗装の際に気を付けておきたい事は
高圧洗浄で外壁の汚れを洗い落とし
既存外壁の弱い所をどれだけ補修してあげるかが
大切な事だと思います。
外壁のヒビにはVカットを施しシーリングを打つ。
外壁の割れや塗装面の荒れがあればケレンで
平滑にする、下塗りシーラーがしっかり
効果を出せるように下準備を行う事だと
思います。

シーラーに求められる機能は4つほどあって
1.上塗り材の吸い込み防止
2.既存外壁の強化(塗装面を強くします)
3.仕上げ塗が強く働くように下地との密着性を高める
4.下地から発生するヤニやアクを抑制する
これだけの機能が期待されます。

いや~~ シーラーって働きものですね。

外壁塗装 シーリング

外壁塗装の際にシーリングを打ち換えるかどうかは悩む所

ついに北京オリンピックが開幕いたしましたね。
つい、うっかりして開幕式をみるのを忘れて
しまいました、残念。  
どうも、岩﨑です。

外壁塗装の際にコーキングの扱いに悩む人も
多いかと思いますが、目安としては15年目~20年目であれば
打ち換えを検討するべきかと思います。

場所によっては、打ち換えでなくとも
打ち増しでも良いとは思いますが
もしも悩んだら、打ち換えで話を進めた方が
良いかと思います。
いずれにしても打ち換えて置けば安心を買う事に
なりますので精神衛生は安定すると思います。

シーリングが切れたままでいると
外壁の基盤を痛めることになり、強度がもろくなるので
放置しておくのは良くありません。

そして、よくあるのが外壁に小さくて長いヒビが
入ることがありますが、外壁の裏側まで
ヒビがはいっている可能性が高いので表面だけを
シーリングすることはしないで
ヒビに対してVカットの切れ込みを入れ
厚めにシーリングを打つようにして見てください。

ヒビの上からシーリングをしても、また切れてしまう恐れがあります。

Vカットとはこういう状態の事です。

ヒビの奥にシーリングが入るように間口を広げてあげます。

シーリングを厚めに打てるように確保して
プライマーで密着度を高めシーリングを打ちます。
ちなみにシーリングは厚みが無いと
切れてしますことがあるので。

外壁のヒビからの雨水侵入

外壁のヒビから雨水が入り、軒天及びポーチ柱にも影響が出ています。

コロナが全く落ち着く様子が見出せません。
県内も毎日600名程度の感染者が出ているようです。
マスクに手洗い消毒と個人で出来る感染対策を徹底しましょう。
私と言えば、マスクを外しての外食に抵抗がある為
蔓延防止期間は外食をお休みしようと思います。

外壁への雨水侵入ですが外壁のヒビや割れから入る事もあれば
外壁の継ぎ目から入ったり、コーキングの切れ目から
侵入する事も有り、基本的な工事を丁寧にするしか
ありません。
水気や湿気が外壁内に入っても乾燥できるように
通気層を講じる事、継ぎ目のコーキングには密着を高める
プライマー塗布を守るコト、コーキングの三面接着を防ぐ
バックアップ材を使用する事。
通気が生きるように軒天及びベランダ笠木には
通気抜けがあるように気を付けること。

基本を丁寧に施工するのみです。


瓦だけで防水している訳ではない話

住宅でおこる相談の一つに
雨漏りの話が出てくることがよくありますが
その話でよく驚かれることがあり
どうして雨漏りが発生するのかを
説明していきたいと思います。

ヒビが入ったコロニアル瓦

どうも、岩﨑です。

今回は屋根に関する防水ですが
実は外壁からの雨漏りが大半を占めています。
外壁側からの雨漏れは今回は話しません、またの
機会の時に話せればと思います。

屋根からの雨漏れの厄介さに
点検が行いにくいと言う点があります。
瓦は一次防水であって
雨漏れを防いでいるのは、瓦の下にある
アスファルトルーフィングの二次防水の
部分で防いでいます。

特に和形瓦になると、強風時の吹込みで
瓦の隙間をついて雨水が瓦裏まで侵入します。
しかし、雨水が侵入したとしても
二次防水層のルーフィングが機能し
雨水を正しく外に排出してくれます。

しかし、アスファルトルーフィングは
長年の使用でヒビや釘穴の広がり等によって
劣化していきます。

小屋組み(屋根裏)から野地板を確認し
雨漏れをピンポイントで見つけられれば
雨漏れを防ぐのも簡単ですが
ルーフィングの劣化が全体に及ぶ場合には
一度全ての瓦を剥いで
ルーフィングを貼りなおす作業が必要になります。

現在はルーフィングの劣化が起こりにくい
改質アスファルトルーフィングが利用され
釘穴からの侵入やヒビが起こりにくい作りに
なっています。

外壁コーキング打ち換え

東側外壁面のコーキングが剥離してる状態

朝夕とずいぶんと涼しくなり
蝉の声も聞こえなくなってくると
やっと秋が来たと感じるようになります。

どうも、岩﨑です。
土瓶蒸し・・・・・飲みたい。

さて、外壁のお悩みで
コーキングの剥離があります。
剥離したままの状態だと
外壁を痛める事にもつながるので
早めの処置が大事だと思います。

外壁は表側は塗装してあり
自然界に対して対候性があるのですが
外壁の裏側は対候性があまりないので
コーキングの切れ目から
侵入する雨水が外壁自体を弱めます。

二階建てであれば仮設足場を建てて
コーキングの打ち換え作業を
行うのですが、今回の物件は
三階建てで、足場を建てる費用も
それなりにかかりそうなので
高所作業車でコーキングの打ち換えを
行うようにしました。

アームも何とか届くようなので
費用を抑えられます。

アウトリガーが張り出すのでお車の移動を
お願いしました。
高所作業車すごいですね。

アームを伸ばしたバケットは
時折ふらふらと揺れていて
見ているこちらがどきどきします。

外壁塗装の途中です

台風の影響なのかどうなのか
今の所よく分かりませんが
お盆はずーと雨のようですね。
梅雨の様な週間天気予報です。

オリンピックも終わりました、岩﨑です。

大村市玖島町の外壁塗装の
進行状況です、台風接近の為
仮設足場の養生を巻き取ってあります。
養生シートを掛けたまま
台風を迎えるとシートが強風に
煽られて危険です。

養生シートをくくりつけています。

連日の雨予想ですので
一時現場はストップしそうです。