図書館の事

ミライON図書館の庭で
ぼっちゃで遊んでみようといった企画が
浮かび上がってきました。

おひとり様の事を昔は独りぼっちと名称したり
近年はぼっち飯とか「ぼっち」が浸透している
気もしますが実際の所はどうのでしょうか。

ぼっちじゃないぼっちゃです、岩﨑です。
スポーツなんですよ。

ボッチャについて | 日本ボッチャ協会 (japan-boccia.com)

仮案としては去年より上がっていて
図書館の庭でやれそうなイベントは何があるか?を
模索している中で広いお庭なので
皆で遊べるようなイベントが良いとなりまして
だれでも参加できるようにパラスポーツの
ボッチャを皆に知って貰う良い切っ掛けでもありますし
なにより実に図書館っぽい内容であることが
実行する際に企画が通りやすい要素が多い!
と言うのが狙いでもあります。

と、いった方針により
まずはボッチャを体験してみようと言う事で
ボッチャの先生をお呼びし、遊んでみる事にしました。

先生のお歳はなんと91歳でした、本当に
誰でもあそべるスポーツなんだなとしみじみ感じました。

まずはコートを作り、簡単なルール説明
準備からスタートまで10分でおわりました早。

チームを赤と青に分かれてゲームスタート。
目標玉(白)をコートに投げ入れて
赤のボールと青のボールを白の目標玉に近い方が
勝ち的なルールです(簡単)
ルールは簡単なのにボールのコントロール難い。

ころころとあらぬ方向に転がってゆく悔しさと
白に近づいた時の興奮がなかなか面白い。

先生は聾(ろう)でお耳が聞こえずらい障害があります
先生「私の補聴器はマイクが正面についてますので
正面からの話は聞こえます。しかし
背中や違う場所から声をかけられれも分かりにくいし
聞こえない事もあります。」と
先生と向き合う際の心構えを教えてもらいました。

何分、私も聾の知り合いは小学生の事に
遊んでいた友人が聾で合った事を思い出して
なつかしさを思い出しましたし
最初は聾の人とどうやってコミュニケーションを
取るか緊張していましたが
いつもまにか全く気にならずに会話をしている事に
気が付きました。

先生には趣旨を説明し
図書館の庭でボッチャのイベントをやりたい
その際の指導者として参加願いたい
日程は12月の障碍者週間を予定し
障碍者と健常者が一緒に遊べるボッチャを通じて
お互いの交流を進めたい旨をお伝えすると
快くOKを頂きました。

先生曰く
「私も小学校や中学校でボッチャを教えたい
色んな垣根を超えて実現してみたい。」
と思う方向が一致したので内心ほっとしました。

正確な日時は私のFBやこのHP
図書館のTwitterや各種メディアにて
発信していこうと思います。