本日、福岡気象台により九州山口地方が梅雨入りしたと宣言されました。
ハッピーバースデー ツーユー ってな事をラジオで聴きました、岩崎です。
東彼杵での外部手摺工事施工前。
施工後、早速家の人が助かった等と聞けて工事した甲斐があったってもんです。
てな、感じでたまにお客様から疑問に感じられる質問に対する
回答をここで勝手にしようと思います。
まあ、木造の新築なら経験があると思うのですが
新築の家特有のラップ音(決してホラーではない) パンッ! やら ピッシッ!の
音の事なんですが、これは木材が乾燥縮小し、木繊維が切れる音なのです。
上写真をご覧になると年輪を中心に放射状にヒビが入っているのが分かります。
少なからず木材は水分を含んでおり 伐採後緩やかに乾燥していきます。
その木の構造上年輪の真ん中 (色が赤い部分) にはあまり水分が含まれておらず
外周の白っぽい部分には赤身よりも多くの水分が残っており乾燥段階で
収縮率の違いにより割れが生じます。
強度的には問題視されておらず、割れが原因で建物が倒壊した話は聞かないので
これからも割れにより倒壊等はないでしょう。
木材は乾燥がすすむと割れる、って事を知っていれば
割れの音も気にならなくなると思います。