自然素材リフォーム

高校時代の友人が自宅をリフォームするらしく相談に乗りました。

どうも 岩崎です。

現場は自然いっぱいの所でした。

古くなった畳や縁側の傷んだ床をなんとかしてほしいとこ事でしたので

自然素材の無垢の杉板を提案しました。

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杉の床材のメリットは素材がやわらかで足ざわりが心地いいこと。

とくに夏場にごろんと寝転ぶとそのやわらかさには驚く方もいるでしょう。

そして冬場は暖かく過ごせること、そして結構重要な事が目にも良い事。

太陽光や室内照明をギラギラと反射する事無くおだやかな光にしてくれるので

リラックス効果が得られます。

そしてデメリットは傷がつきやすいこと、あとは自然素材なので

夏場と冬場では目地が空く事。

これは素材自体が吸湿をおこなうので材として延び縮があること。

そういった説明も込めて提案すると「じゃあ無垢材のほうで!」と

注文をいただいたのでほどなくリフォーム自体は完了しました。

そして昨日が引渡しの日でしたが

部屋に入るとほのかに香る木の香り。

足元は無垢の床・・・、しっとりとした足ざわりに感動したようで

非常によろこんでもらえたようで施工した私も嬉しかったです。

それから無垢材のお手入れの仕方や注意事項の説明

汚れが気になってオイルをぬりたくなったら品質の良い自然素材の塗料があるので

自分で選ばずにまずは相談してくださいと言って別れました。

銀職庵 水主様 お仕事ありがとうございました。

(許可がとれたら画像アップします。)

絵本ライブに行ってきました。

どうも岩崎です。

日曜日は大村市市民会館で行われた絵本作家の

あきやまただしさんの絵本ライブに参加してきました。

絵本ライブ?ってなんだろうとの思いを秘めて参加しましたが

あんなに賑やかだとは・・・

あきやまただしさんは登場するやいなやダジャレや妙な踊りで

会場を沸かせてくれて子供たちも大笑い!

僕もあまり知らなかった「ぱんつぱんくろう」や「はなかっぱ」の

お話も聞けて初めて内容がわかり心落ち着きました。

心落ち着いたと言うもの、じつはまったく話の内容がわからない状態での

参加でしたので、その事でドキドキしましたが。

あきやまだたしさんがギターを片手に子供たちへ

「好きな色は何?それを歌にするからー」と子供達に好きな色の

リクエストをました。

子供たちからは「赤ー」 「白ー」 「緑ー」とそれそれが挙手して

マイクを当てられると色のリクエストをしていましたが

ふと横に目をやるとイロハも挙手しており、しかもマイクまでやってきて

「・・・・赤」と言っているのをみて非常に緊張しました。

なにはともあれ、有意義な日曜日をイロハと過ごせて楽しかったです。

帰りは車の中で汗だくになりながら寝ているイロハをみて

ビックリしました・・・(エアコンかけていたのに!)

子供の自主性を止める親たち

昨晩にOBのお客様から頂いた桃を食べました。

ちょうどよく熟していて非常においしかったです。

あと、この時期はスイカもおいしいですね~ もっと食べたい。

 

どうも 岩崎です。

 

娘のイロハは近頃、パズルにはまっています。

プリキュアのパズルとクレヨンしんちゃん・アンパンマン等のパズルです。

最初の時はあまり興味も無く呆然としていたイロハですが

今では保育園が終わるとパズルを引っ張り出してきて

「ねえねえ お父さんも一緒にパズルしよう」と誘ってくるので

一緒にパズルで遊びます。

普通にパズルをさせるとすくに出来上がってしまうので

パズルを横にしたり逆さまにしたりと難易度を上げて一緒に遊びます。

 

岩崎家の場合、イロハが何か新しい事に興味を感じたら

とりあえずさせるようにします。

皿洗いもするし、配膳の手伝いもします。

刃物を使っての遊びもしますし洗濯物も畳みます。

イロハ現在三歳と4ヶ月ですがいろいろと興味を持ち始め

毎日えがおで過ごしています。

 

しかしこの手伝いにしても初めは(いまでも)見ていてはらはらしますが

イロハが飽きるまで付き合うようにしています。

親の都合で言うと、はっきり言って家事の邪魔なのでせっかく興味を

持ち始めたとしても・・・・

 

「邪魔だからあっちにいって」

「もういいから、返って面倒になる」

「危ないからあっち行きなさい」

 

確かに危ないのは危ないです。

僕ら親たちは経験則により「何が危険でどんな事が予想されるかが分かります」

仮に台所だとすると

油物を扱っているときは高温の油が跳ねて火傷するかもしれない

手元の包丁が滑って怪我をするかもしれない

お皿が落ちて割れるかもしれない

 

僕らにはこういった自体が予測されるので、台所には子供は近づくなと言う。

 

でも子供から見たら台所で調理をしている親に甘えたいのかもしれないし

子供なりに何かを手伝いたいのかもしれない

それゆえに近づけど 「危ないからどきなさい」 と言われる。

しかし子供には何が危ないのか理解できない。

体験し経験することで理解できるものを学ぶには三歳では早い?果たしてそうなのか?

大人でも油物を調理するのは危ないし

包丁だってずっと危ない、では何故にそのように危ない物を使っても怪我をしないのか。

 

それは危ない事と知っているからこそ、怪我をしない

 

だったら子供にも教えてあげなきゃ分からない。

子供が包丁に興味を持ったら親の監督下でくず野菜でも切らせりゃいい。

手伝いをしたがって居るのなら割れにくいプラスチックの食器でも洗わせるといい。

これらの事は生活の中において実に面倒である。

面倒なのはわかる、はっきり言って一人でやったほうがさばけるだろうし

どうせ教えても判らないだろうと勝手に思い込んでいるかもしれませんが

 

「今教えなくて何時なら教えるの?」

 

例えば小さな子供がおにぎりを握ってみたいと言ったならば

体中ご飯粒だらけになるし、洗濯物や掃除が増えるのは容易に想像がつくので

「今はまだいいよ、まだ早い。」とつい口に出すかもしれない。

 

じゃあ 何時ならいいの?

 

小さい子供はまるでからからに乾いたスポンジのように色んな事を

「良くも悪くも吸収していきます」

汚い言葉に触れれば汚い言葉を覚え

駄々をこねると要求が通ることも知っています。

 

子供の興味や自主性を伸ばしたい親ならば

まずは行動させてみてはどうですか?

子供だから危ないと思うのであれば付き添う形であればいいのではないでしょうか。

 

「家事の合間にそんな暇はない!」 と言うのであれば家事以外の時間でも

使えばよいのではないですか?

何も台所に立っている時だけが包丁や粗い物をするわけでもありませんし

子供に教える為だけに時間を作ってあげるものいいじゃないですか。

 

危ない事は危ない事と教え、それでも興味をもたせることで

子供の理解のスピードも上がっていくものだと思っています。

 

何しろ興味と自主性はお金では買えませんからね、つぶすにはもったいない。

夏まっさかり。

ジリジリと照りつける太陽の日差しを麦わら帽子でしのいでいます。

 

どうも 岩崎です。

 

夏や冬が来るたびに考えのはエアコンの効率。

断熱材が正しく施工されていない住宅では冷房をガンガン効かせても

エアコンを止めたとたんに・・・・  じわ~と熱くなってきますね。

 

また正しく施工されていたとしても断熱層自体が熱を持っていれば

エアコンをガンガン効かせても断熱材が熱を持っている訳で・・・

エアコンを止めると、また熱くなる。

 

これは困った、他に何か良い材質のものは無いのだろうか??と

考えていると断熱材ではなく 「遮熱材」と言われるものがあるらしい。

どうやら断熱材とは根本的に考え方が違うようで

 

 

断熱材が熱を溜め込んで断熱するならば

遮熱材は熱を反射させる断熱材。

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反射か・・・これは反応がよさそうだ。

それに冷暖房のロスも少なそうだ。

  

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外からの熱は外に反射し

内側の熱は内側に反射するのが遮熱材。

 

ご興味のある方はパンフレットを送付しますので

メールにてお問い合わせください。

何にお金をかけるか?それはあなたが決めること

梅雨明けはしていませんが、ここのところ晴天が続きますね。

どうも 岩崎です。

やはり夏は暑い!

 

いつだったか覚えていませんが、過去行われた

失敗しない住宅選びのお話の際に参加者からこう問いかけられました。

「今日はいい話が聞けてよかったです。ところで質問なんですが

建売住宅ってどうなんですかね?いいんですか?」

 

「いや、いいんじゃないんですか?それで満足できればいいと思いますよ。」

 

こういう答え方にしかならないのでなんとも言いようのない質問だったのですが

仮に・・・

大手ハウスメーカー デザイナーズハウス ログハウス 自然素材住宅 賃貸住宅

の中でどれがいいですか?  に答えなんかありませんし。

大手HMなら 「何か大手だと安心なんです。」 それでいいじゃないですか。

デザイナーズHMなら 「スタイリッシュなのがお気に入りなんです。」 それでいいじゃないですか。

ログハウスMHなら 「ダイナミックな自然を感じたいんです。」 それでいいじゃないですか。

 

あなたの人生で何にお金を掛けるかはあなたの判断です。

 

コンパクトカー エコカー スポーツカー 四駆  何が良いかではなく

どれが好きでどちらを選べば 「あなたの人生が楽しくなりますか?」 が正解ですよね。

 

 

岩崎工務店はとっても良い家を建てますが

それもやはり人によります、人には「好み」がありますから。

それと岩崎工務店ではどんな家を建てますか?よりも

「どんな暮らしがしたいですか」 を大切に考えています。

 

家族が日々の暮らしのなかでどんな幸せを感じるのか

新しい生活の中で今よりも子供との接点を高めるにはどういう工夫がいるか

みんなで家事に参加して、家事は家族がするものという事をどうやって子供に教えるか

家は住まいの場所でもあり教育の原点でもある

親がやらぬ事は子供だってしませんし、それでも無理に教え込むと

性格がよじれます。

(親が整理整頓・日々の掃除をしないのに子供には遊んだおもちゃをしまいなさいと

言われても見本となる人が居ないので子供には理解できない。)

親だって変わらなくちゃいけない、実際に目の前に問題置かれると目を背けたく

なるが、あなたが背けると子供だって背く大人になります。

 

朝、目を覚ますこと 歯磨きうがいをすること 顔を洗うことだって

大事な教育です、雑巾を絞る事だって当然大事。

 

安易な分かりやすい子育ては物を買い与える事。

 

新しいおもちゃを買ってみても遊ばないので又おもちゃを買う

おもちゃ売り場で大声で鳴き叫ぶので面倒だから買い与える

とにかく新しいものや良い物と聞くと与える。

 

 

与えはするけども、一緒には遊ばない親

「おもちゃがあるから一人で遊んでろ」

「うるさいからテレビ見なさい」

「はかどらないから家事に参加しなくていい」

 

お金は費やすが 自分の時間は費やさない。

 

子供は目の前の買い与えられたおもちゃを少しだけさわり

一時は満足しているように見えるが一週間後には見向きもしない。

 

それはおもちゃに飽きたのではなく

おもちゃの遊び方が分からないから。

 

目の前の積み木を積む→壊す→積む→壊す→飽きる

むしろ、親がやらなきゃいけないことは、一緒にあそんで見る事。

積み木を通して、様々な形があること、積み上げると高くなること、物は壊れること

 落ちると音な鳴ること 工夫しだいではもっと沢山の形が見つかること

 そんな事を教えないと子供は分からない。   分からないから飽きる。

 

実際、買い与えるのが一番楽で手っ取りはやいののも分かります

でも買い与えても何も変わらない。

自分の時間を費やさなくてもいいおもちゃがあるはず。

 

あるといいですね そんなおもちゃが (無いだろうけど)

 

話戻しますが、大手HMでもマンションでもいいんじゃないです?

家=箱     箱を家族に与えるだけで幸せになれると勘違いしている大人。

 

面倒な事や時間を費やさなきゃ得られない事だって

分かっているのに行動できない。

 

一体なにが「暮らし」なのか

 

箱だけ与えても幸せになれない家族が沢山います。

 

ここまで読めば何故、家を建てたのに心豊かに暮らせないかわかると思います。

あなたの貴重な時間を割いてでも

家族と向き合う時間が必要です。

 

豊かに暮らすとは物質的な事ではありません。

 

リビングに螺旋階段 最新のシステムキッチン 最高の断熱材

こんなもので幸せになれるなら、簡単です。

 

豊かに暮らすとは足る事を知り補うこと。

 

人生のどの部分に何にお金を掛けるかは非常に重要です。

家族の関係が希薄な時代だからこそ、暮らす事とはどういう事だろう?

そんな話をしてみるのもいいのではないでしょうか。

 

畳・・・  すごい。

どうも 岩崎です。

近頃いろいろな考えが頭を過ぎりますが

やはり日本の住まいって素晴らしいですね。

現在の住宅には無い温かみや懐かしさ

自然そのものよりも自然らしくて、大きな主張はしないけれど

大きな存在感がある。

家と呼ぶよりも、やはり住まいと呼ぶのが好ましい。

日本特有のふすまで仕切られた田の字型の間取りは

ふすまを取り払うだけで大きな一つの部屋になり

窓と呼ぶような窓もなく、外気との繋がりは雨戸や障子で調整をする。

雨の日でも雨戸を開けて居られるように軒の深い屋根には

季節の食材を保存の為に吊るし乾燥保存させ

害虫対策には、囲炉裏の煙で燻されて自然と虫も寄ってこなくなり

その囲炉裏から出る煙のススで木材は黒くツヤを増し

虫にも強くなる。

畳は昔、寝具のような扱い方をされていて

居心地のよい部屋に畳を持っていってはそこでゆっくり過ごしていたようです。

現代では数少なくなった畳(和室)ですが

畳と押入れのセットさえあれば

どこの部屋でも居室と寝室の機能を併せ持つ

実に合理的な住まいになるのだから。

囲炉裏などがあった時代の住まいの凄いところは・・・・

機能や間取りの性質、自然との調和が

自然と取れる住まいが凄いんです。

実に合理的かつ機能性も現代の住まいにも勝るとも劣らない

素晴らしい建築だったと感じます。

最近ではまったく見なくなりましたのが残念ですね。

(隙間風は寒いとは思いますが。)