計画的に生きる事は
日本の子供の小さい頃から教育で培われた結果で
今日より明日、明日より明後日と
少しづつ計画的に進歩していくのが
理想だと言われていましたが
最近、そうでなくとも
少なくとも計画的ではないけれど
違う進歩があることに気が付きました。
それは、計画しないこと
人って計画通りにモノが進まないと
計画は失敗だ 失敗の原因はなんだ
と計画があるからこそ失敗が生まれます。
逆に計画が無いと失敗も生まれない。
大事な事がいくつかあって
失敗と言った設定を作らない事が大事で
計画が無い事と無計画である事は違います。
計画通りに進まないことがあると
会社では遅延の事を失敗と呼ぶことがあり
この事により人には責任が生まれます。
これによって大人は
失敗をしたくない
評価を下げたくない
君は何ができるの?と聞かれたくない
そんな心理が心の中に浮かびます。
浮かばない人はすでに
無敵の人かもしれません。
計画は失敗を定義し
失敗は評価を定義します、大人にとっては。
これを子供に当てはめると
成果や評価を求めると
計画が必要になり
直線的な成長を子供たちに課します。
てか、課してます。
一年から二年、二年から三年と
積み重ねの中で人は成長し
成果を作っていきます。
しかし
この過程に置いて、失敗できない物は
計画の中に存在し
失敗そのものが「苦手、出来ない、苦しい」と言う
意識を作っているとしたら
どうしますか?
計画的でないと言う事は
無計画ではありません。
ヴィジョンはあるんです。
それを非曲線的な成長が
遂げていければいいのではないか?
大人がチャレンジできないのは
心が若くないからでも
脳みそが覚えきれないからでもありません。
大人は「失敗を許されない。」から
大人はチャレンジに尻込みします。
かといって
全ての事にチャレンジしないと言うのとは
また違っていて
評価が生まれない場所や設定では
大人もチャレンジしてるんです。
例えば
新しい遊びに
新しい人付き合い
新しい習慣
新しい物
これに苦手意識はあるかもしれませんが
職場でのチャレンジよりかは
心が軽いはずです
何故か
他人の評価が付かないからです
失敗しても「あいつは出来ないやつ」って
レッテルを離れないからです。
大人が失敗を恐れるのは
失敗自体が悪い事ではなく
大人は失敗できないって設定で
生きているからなんです。
なので
失敗をしていいと言う事は
子どもにも大事ですが
大人にも当て嵌めていい事なんです。
計画が失敗を生む
非曲線的な成長もある。
どちらが良いと言うわけでもありません。
実際、どっちも大事ですが
計画が無い成長の在り方だと
失敗を生まないと分かりましたので
それはご自分に
ご自分の家族に
職場に当てはめてみてください。