L型キッチンをI型キッチンに変更脂汚れのタイルから掃除のやり易いキッチンパネルへ。床壁天井共に全室共通仕上げ。ちょっと混雑していた脱衣室を分かりやすい動線に変更位置関係で写真には写らないのですが二階押入れを改良して二階に新しいトイレを増設。押入れをクローゼットへ改修吹き抜けを居室へ改修世帯数が増えるために必要な部屋です。二坪程度の狭い空間ですが新しいサッシには良質な樹脂サッシAPDを使用。既存の廻り縁なども現行品とは品が違うので関連の生まれる場所には新しく廻り縁を製作、トリマーで銀南面のサイズがあったので一安心。現行で開き戸を引戸に変更したり暮らしやすさを重視したリノベーションになりました。玄関周りに階段がありフローリングの収まりに軽く戦慄を覚えましたが時間をかけて工作し上手く収まりました。スリップ階段下とか鬼ですね、加工ばかりの一日だったことを覚えていますが収まると嬉しいものです。和室を洋室に改修しました。娘さんのお部屋になるそうです。画像では分かりませんがこの部屋の押入れを改修して新しく二階にトイレを増設しました。洋室なのですが床は畳となりますのでごろ寝がはかどりそうです。今回は比較的順調に工程を維持でき周辺業者、協力業者に助けられた部分も多くありました。職人不足のこの時代にはほぼワンストップな成果が出せたと思っています、がそれも周りのお陰だなとしみじみ感じます。施主さまにも指摘された件があったので一見共有情報として。リフォームの際に室内クロス収まりの際新設の状態によっては新しく内壁を貼る増すことが発生します。今回の場合内壁に5㎜白ベニヤをチョイスしました。約15枚程度の白ベニヤの内一枚がクロスの糊の水分により膨れが生じ仕上げ状態に不備がありましたので貼り換えたのちにクロスを更に更新しました。ベニヤメーカーの見解としては製造の工程上1000枚に2・3枚はそういう商品が混入するそうです。販売店にベニヤの費用をもってもらいメーカーには施工手間とクロス工事の代金を請求。でもね、メーカーさんが5㎜ベニヤを製造してるからうまく収まる施工ができると言う物でそれがないと我々も代替品がない。その旨を伝え、これからもよろしくお願いしますと事務所を後にされました。「これ、どうしてくれるんですか?」ってどうにならないよね。そんなんじゃ何も持てない人になるしかないものね。#大村市 #施工者はものがあってこそ
植松町リノベーション
5月27日から始まった工事が7月半ばには引き渡せそうです。
植松町のリノベーション工事もほぼ完了に近づき
後は養生をはぎ点検、清掃と引き渡しを迎えるばかり。
今回のリノベでは二階にトイレを増設する工事が
一番の難所でしたが構造的にも排水的にも
上手い所に落ち着く事が出来て安堵しています。
二世帯住宅に変貌する植松リノベでは
住まいの家族構成も変化し生活スタイルも変化します。
その中で何を重要視して建物に表現させるか?
それを上手く表現できた中身になりました。
雨の少ない梅雨(前半は)で
工事進捗的には大変たすかりましたが
その後の大雨で各地に被害が起きて
心配し胸を痛める事しかできませんでした・・。
今回も多くの学びを得ることが出来る良い現場でした。
さて、来週からは向陽高校の裏手で
新しく生まれるパン屋さんの新規工事に取り掛かります。
大村ではまだあまりない
ハード系(僕も知りませんでした)のパン屋さんなので
オープン時期がきまりましたらブログでも発表したいと
思います。