透湿抵抗値になやむ。

どうも、岩崎です。

透湿抵抗値に思いを馳せています(なんのこちゃ

建築では湿気の問題を結露の問題として受け取ります。

内部結露とかやっちゃダメなやつを

理解するうえでは知っておかねばならぬことですが

中々、面と向かってこれの質問に答える人は

少ないのではないんでしょうか?

こちらの地域は 6地域に当たるのですが

内部結露を考えなくても良いですよ~って

地域には該当するので考えなくてもよいのですが

考えなくともよいのだけど・・・・なんか考えてしまう。

内部結露が起こっても実際には壁の中の出来事ですので

目視で調べることができないからなおさら心配になります。

ここ数年で付加断熱が施工されることにより

さらに結露の恐れが出てきました。

外気側だから大丈夫!とも・・・うーん、大丈夫なのかなあ?と。

外気の一部に接してはいるけれど躯体との空間が保てない施工が

ほとんどだと思うので透湿防水シートが結露に発生した場合

外壁側の付加断熱は抵抗比の高いA種のボード系がほとんどなので

結露した場合はどこに水分がぬけるの?の「問いに」答えが出るなら

良いのですが、私には問いが出せません。

いえいえ、同じ抵抗値での付加断熱であれば問題はないのです。

問題は違う抵抗値の断熱材を併用することに結露の問題があるのです。

付加断熱で抵抗値が違う場合、尚且つ外皮側にA種を使用するならば

基本的には躯体に密接に施工してあるはずなんです。

内断熱と付加断熱に空気層があれば別ですが、それはそれで問題が。

で、恐らくどこも内と付加には空間を作らないはずなので

透質防水シートで結露した水分はA種を通ることはないはずです(通るなら問題ないです)

通らないと仮定して結露した場合、防水シートで結露すると

密接している合板、若しくは内断熱に逆転するはず。

これ以上は書けませんが、考えてしまう。

前提として、この6地域ではそこまで考えなくてもよいとなってます。

なっていますが、結露を考慮しなくても良いとはなってませんので

理解は必要と思うのです。

ただ、吹き付け断熱では気密とれないので

室内からも室外からも入ります。

気密シートを貼る貼らないは会社の考えかとも思うのですが

悩ましい事柄で私を悩ませます。

大村市 断熱 気密 新築