団塊の世代リフォームの利点とは?

団塊の世代の人達からたびたび問い合わせがきます。

何兆円という規模の退職金が生まれた世代でもありますね。

退職金で家を買ったり 車を買ったり 海外旅行に行ったりする人も

大勢いるのではないでしょうか?

しかし  どうもここであまり嬉しくない人も居るようです・・・。

そう・・ 妻達です。

退職する前までは自分の時間もそこそこ取れていたのですが

旦那が一日中家の中に居るのが たまらなくストレスを感じるという

旦那在宅ストレスシンドローム・・・・とか言うらしいですが

これが極まれば もしかしたら熟年離婚・・・・  なんてことも。

まあ  ここから先は私の仮説なんですけどね・・

たとえば 旦那がテレビのあるリビングのソファーに一日中いるとします。

そのすぐお隣で妻たちのキッチンがありますよね?

オープンキッチンがアダとなる瞬間です。

団塊の世代の人達はそれこそ 仕事一筋のお方ばかりですので

退職したら 特に趣味もないし・・・・やることないし・・・・・・。

なので! リビングにいるんじゃないですかね?

それだったらですね  旦那様に違う居場所を作ってみては

どうでしょうかね?

旦那だけの書斎  旦那だけの趣味の部屋   旦那だけのオーディオルーム。

え?  妻が好きなシステムキッチンとかじゃなくて? って声も

聞こえそうですが・・・・・・   

よーく 考えてみてくださいね。

仮に旦那在宅ストレス症候群のケがある お家庭にですよ。

最新のシステムキッチンを導入して  妻は救われますか?

家事が好きな妻であっても  それじゃストレスは取り除けませんよ。

問題は適度な距離感を取れない事にストレスを感じているのですから。

しかも それが原因で離婚したとしたら どっちも不幸になるんじゃ

ないでしょうか?

言いたい事は伝わりましたかな?

要は 旦那の部屋を作る事によって 旦那も嬉しいし

妻も良い距離感を取れることによって 嬉しいって事なんですよ。

仮に旦那の部屋が無い場合を想定してみますと

妻 「ちょっと 夜の買い物してくるからね。」

夫「あ?  俺も暇だからついて行くよ。」

旦那は暇による外出機会を 妻と連携しようとします。

これじゃどこに行っても いつも旦那と一緒で妻は爆発しますね。

ここで旦那の部屋がある場合。

妻 「ちょっと 夜の買い物にいってくるね。」

夫「あ?  ああ ビール買ってきてね。」

旦那は自分の用事があるので外出は控えるんでははいでしょうか?

しかし  ただ部屋を与えるだけではいけませんよ。

旦那が居たがるような部屋にしないといけませんから。

趣味が無いなら 趣味を与えてみてはいかがでしょうか?

それも嫌味なくスマートに。

妻の方も一日中旦那がリビングにいたら・・・友達も呼べませんからね。

自己ではなく周辺を改善する事によって

目的を達成する、こういうやり方もあるのですよ。

年金だって二人分の方が生活も楽じゃないですか。