台風10号一過

床断熱です。

久々の大型台風10号で、看板や物が倒れる被害が
あるようですが、皆様のお住まいや周りは無事だった
でしょうか?
台風はドキドキしますね、岩崎です。

下張りフロアの場合、下地に合板を使いますが
床鳴りや軋みを未然に防止するために
2.㎜程度のクリアランスを取るようにしています。

今回広葉樹の栗を初めてフローリングとして
施工してみましたが、さねはサクサクと入り
甘くもなく癖もひどくなく扱いやすい部類だと
感じました。

栗の特徴として、木目が面白い。

バーズアイ?だったかな
非常に複雑な木目がたまに出てくるので
じっと見てみるとお目目がふぉわんふぉわんします(語彙力)

そして今回初めてみたのが
無垢フローリング専用のスペーサー、、、
こんなんあったんやね。

昔から無垢材は収縮が強くでる場合があるので
夏と冬では張り方が違うと親方に教わって
いましがた、その際にはフロアに名刺一枚分の
隙間をつくる、と聞きましたが・・・。
施工していると一枚って結構大きくみえるんですよね。

ですが、たまに行くお宅で
ヒノキのフローリングが突き上げてるお住まい等を見ると
びっくりもしますしヒヤリともします。

そして私は思います。
突き上げだけはいかんな。
まだ空くほうが全然ええなと。

そして栗、素朴なのに
品がいい(上品)

こんな高級な床、次はるのは
何年ぶりになるかわからないけど
サクサク入るさねでお願いします。

壁紙が貼れて色味が増えます

壁紙もカラフルや模様の種類が増えました。

先日、子供と話題の映画オッペンハイマーを鑑賞してきました。
見る前はオッペンハイマーってなんだっけ?
昔聞いたことあるけど、物の名前?国の名前?地域の名前?
そんなこと考えていたらなんと人の名前だっとは・・・・岩崎です。

約三時間上映の映画なのでお尻が疲れました。

工事は仕上げ段階に入り、壁紙が貼られていきます。
貼り終えると一気に店舗感がでてきました。
昔に比べると壁紙の材質も変わり(石油由来)
施工も結構シビアになってきている気がします。
製品に粘りがない感じ。
この場合の粘りとは「追随性」です、建物は台風や地震などで
わずかに揺れるので、その揺れに追随できず壁紙にひびが入る事です。
感覚的に言うと、伸びるビニール袋と全く伸びないビニール袋。
今の壁紙は伸びないビニール袋みたいで引っ張ると破けます。

そういう意味でなかなかシビアなものに変化して
きているような気がします。

それを踏まえたうえで、今の施工は感心してしまうほど
進化しています。

壁と床、そして天井と断熱工事

先日、子の入学式があり、シーハットおおむらに行ってきました。
実は体育館の建て替えで敷地内では開催できなかったんです。
当日はお天気も良く多くの新入生たちが顔を輝かせながら
友人たちのと入学への期待を膨らませているようすでした。
ご入学おめでとう!岩崎です。

自分の入学式は、よく覚えてないですねえ・・・。

床断熱にはミラフォーム

断熱材をいれるために既存の床をはがして、断熱材を入れます。
床面からの熱交換を減らすためミッシリと入れますね。

壁や天井にもみっちりと。

これでエアコンの効きも良くなる。

そういや、お掃除機能付きエアコンは
エアコン洗浄の際に特に気を付けるということで
掃除の金額が高くなると聞いたことがあります。

浴槽入れ替え工事

弐瓶勉さんの「人形の国」って
漫画を最近読んでいるのですが
おそらく主要な、重要であろう
キャラクターがどんどん無くなって
一話っきりでいなくなるキャラが
ままあるので、展開の速さに
戸惑う次第です。
鬼滅の刃の柱みたい、、、、どうも岩﨑です。
刀の里編、楽しみです。

さて、近年では珍しい工事を請けました。
浴槽の入替工事。
通常の工事であれば、既築住宅の
浴室改修工事はユニットバスへの変更が
メインな工事が多いのですが
まれに、浴室が正方形でない(長方形でもない)
部屋形があり、この場合の改修工事だと
浴槽入れ替え、タイル張替え、塗装工事
できれいに化粧仕事をするしかありません。

古い浴槽はすすけています。

まずは既存の浴槽を外す為に浴槽外周を
ハツリ壊します。

浴槽を外し、高さ調整のための生コンを土間に打ちます
新しい浴槽が据えられました、以前のより広い浴槽になっています。

三人掛かりで浴槽を据付完了

床タイルも貼り、きれいになりました。

既存のタイルもなかなか寒かったので
少しでも寒さが緩和されるように
サーモタイル(寒くないタイル)を
貼って仕上げました。

部屋が変形していなければ
ユニットバスを提案するのですが
入らないものは入らないので
臨機応変に対応したいと思います。

浴室改修工事のお問い合わせも
リフォームの事でもお気軽にお問合せください。
0957-46-6222 岩崎です。

昭和に多かった男女別のトイレを解体

壁天共にタイルで仕上がった懐かしいトイレ
男性用便器、家庭でみるのは良く考えるとレアですね

昨年末より経理を徐々に覚えるようになり
伝票って呼び方に違和感を感じる岩﨑です。
伝票って何を指してんのよ?(種類多め)

狭いトイレでは将来的に介護などを見据えると
不便が多いとの事で、二つの空間に分かれている
トイレを一つに合わせることにしました。
タイル壁外すの結構大変です。
床を壊すのはもっと大変です。

頑張りました、ほこりまみれです。

がつんがつんがつん頑張って剥がし壊し
えいやあと頑張ると

がつんがつん後です

完成です、よっしゃあとなる気持ちでいっぱいです。

ユニットバスへの入替工事

卵の値段がどんどん値上がりしてきて
卵のエンゲル係数上がりっぱなしで
卵が好きな我が家ではピンチが続いています。

だし巻き、おいしいですよね、岩﨑です。

既存の浴室を解体した後です、古い家だと土間には地盤麺(土)が露出することもあります。

既存の浴室を物理的に解体し、ユニットバスに設置が必要な
土間や高さや開口や窓を確認し工事を進めます。
たまに壁までの解体が必要な事があるのでそんな時は
作業量が増えますので普通に体がくたくたになります。

ユニットバスには基本的な組み合わせがありますが
組み合わせはそれぞれできますのでご自身が好きな
ユニットバスに組み替えられる楽しみがあります。
近年多いのが、鏡がいらない、カウンターは必要ない
と言うのがありますので、これも時代ですね。

浴室工事、承っております!電話まってますね~♪

刃物の手入れ

カンナやのみは定期的な手入れが必要です。

電動工具が進化する一方で
刃物道具の手入も欠かせません。
昔ほどの道具としての頻度も有りませんが
それでも常に切れる状態を維持することが大事なのが
刃物道具です。
どうも岩﨑です。

父親ぐらい年が離れた職人さんから
「刃物は大工の命」と力説されたあとから
実はその方が使っていた刃物が
替え刃式だと知った時はなんそれとなりました。

カンナは木材の表面を整えたり
厚みの調整の為に使用し
のみは木材に穴を掘るために使います。
使い方は数百年と変化ありませんが
今後数百年も変わるコトが無いと思います。

道具の手入、楽しい時もあれば
面倒だなと思う事も有る。

ベランダのシート防水

少し前ですがバレンタインの成果は
家族からのみでした。
嬉しい、岩﨑です。

ベランダのシート防水の壁際に浮きが見つかりましたので張替えます。

歩行部は健全な防水でしたが
壁立ち上がり際のシート防水に浮きが見つかったので
年数的にも交換をお勧めする時期でしたので
貼り換える事にしました。

剥ぎ取ったベランダです

シートを剥ぎ取った下地の状態はとてもいいので
各部にシーリングを施工し下地剤を塗り込みます。

画面右側、グレーに変色している箇所か下地材を塗りこんでいる色味です。

下地剤を隅ずみまで塗り込みます。

ベランダだと自分の居場所の確保も大変です。

シート防水の工程はまだ続きます。
曰く、一日一工程ですすめていった方が
経験上上手くいくそうです。
下地が乾燥したからと言って
連ちゃんで仕事を進めると
気泡が浮き出てやり直しになってしまう
場合があるので、時間をかけて
施工していきます。

車イスの為のスロープ工事

気が付けば令和4年になりました。
時の進みが早く驚きます。

今年はエビフライ一杯食べました、岩﨑です。

おせち料理離れが年々進んでいます。
余所から購入すると言う手もありますけどね。

年末は車いすを利用するためのスロープ工事を
行っていました。
地面を掘削し、砂利をまぶして転圧し
枠を設置して、生コンを流し込み整形します。

掃出し窓から車いすが出入りするようなので。
送迎車からの動線をコンクリで均す計画です。

コンクリの割れ防止のためにメッシュを入れています。

ここで送迎車から降りる予定
降り口から昇降機までの道中になります。

滑り防止のために生コンが固まる前の段階で
ほうき目と呼ばれる滑り止めの模様を付けます。
ほうき目があるのないのとでは滑り止め効果は
大違いです。

割れ誘発目地も二カ所に設けました。

枠を外して、埋め戻しをして
完成でございます。
養生を5日取って利用してもらいます。

本年も宜しくお願いいたします。

追伸 呪術廻戦を正月明けに子供と見に行きました。

ノンワックスフローリングのお手入れ方法

いつも我が家の冷蔵庫に陣取っている
飲むゼリー的なドリンクが
結局誰が買って来たものか分からず
もう、数か月経とうとしています。

どうも、岩﨑です。

結構前に販売されだした床材なのですが
表示に「ワックス掛け不要です」と
表示されているフローリングがあります。

この商品はメーカーが工場出荷時に
ワックスを塗布して販売するので
昔のように新品のフローリングに
ワックスを塗る手間が省けるのが利点です。

ですが、ワックス塗布製品とは言え
ずっとワックス性能が維持できるかと言えば
疑問に感じますよね?

「ワックス不要の商品と書いて
あったけど、ずっと不要なのかな?」

この問いに製造しているメーカーは
ワックスは不要ですが、お客様の都合により
塗る場合は○○のワックスをお使いくださいと
もし、ワックスを掛ける場合には
指定のワックスをご使用くださいと
掛かれています。

ワックスによっては
フローリングに塗布されているワックス効果で
上掛けするワックスをはじく場合があるので
そういう意味で相性の良いワックスを
推奨しているのでしょうか?

実際私も、数十年前に新品の
ワックス不要商品にワックスを塗布して
みましたが、見事にはじかれました。

ですが、施工後数年たって
当時の艶が無くなってきて
ワックスを検討するのであれば
メーカー指定のワックスを選ぶのが
良いのではないかと思います。