川棚リフォーム (断熱~樹脂サッシ~雨漏り発見)

IMG_7192.jpg

どうも 岩崎です。

天井を剥ぐ工事途中に

雨漏り箇所を発見。

部位は谷に当たる箇所で

谷板金に穴が開いており

そこから雨漏りが発生している模様。

銅版板金であっても瓦の釉薬と反応し

穴を作る事があるそうです、注意注意です。

ステンレスで新しく谷を作りなおし

修繕しました。
IMG_7212.jpg

床下の断熱材にはダウ化工のスタイロエースⅡを使用。

厚み65mmの熱抵抗値2・3の優れもの

透湿抵抗が高いのも床下に決めた決め手です。

施工に関しては65mmまで深切できる道具を

購入し一発切断で、スピーディーに、且つ綺麗に。
IMG_7309.jpg

外壁断熱材はパラマウントのeキューズ熱抵抗2.7の優れもの

平成28年度省エネ基準を余裕で超える断熱性の高い製品です。

施工はテキパキと・・・。

とは、なりません。

断熱材の施工は丁寧に慎重に・・。

隙間を作らないように、外周に僅かながらに

断熱材自体の圧力がかかるように

若干大きめに、、、と慎重なのです。

物自体の施工も大切ですが

湿気が流入しないように、防湿対策も同じくらい大切です。
IMG_7305.jpg

壁内への湿気の流入は主に

コンセント周り、スイッチ周り、換気の開口

エアコンの開口部分からが主になりますので

ここ辺りを重点的に施工をします。

現場員のシール施工やブチル施工も良いですが

一番確実なのは成型の既製品を使うことが

見た目にも綺麗で施工のよしあしも

見ただけで分かる優れものなので

岩崎工務店では成型品を使用します。

他にも、間違えて傷つけた防湿層や

切断後の湿気の流入が疑わしい箇所には

防湿テープで目張りをします。

断熱工事は、時間が掛かる工程ですが

30~50年のイニシャルコストの決め手に

なる大切な箇所になるので丁寧に施工を心がけます。

続く

大村市 東彼杵 新築 断熱  断熱工事 省エネ住宅 自然素材 健康住宅 大工