どうも 岩崎です。
天井を剥ぐ工事途中に
雨漏り箇所を発見。
部位は谷に当たる箇所で
谷板金に穴が開いており
そこから雨漏りが発生している模様。
銅版板金であっても瓦の釉薬と反応し
穴を作る事があるそうです、注意注意です。
ステンレスで新しく谷を作りなおし
床下の断熱材にはダウ化工のスタイロエースⅡを使用。
厚み65mmの熱抵抗値2・3の優れもの
透湿抵抗が高いのも床下に決めた決め手です。
施工に関しては65mmまで深切できる道具を
外壁断熱材はパラマウントのeキューズ熱抵抗2.7の優れもの
平成28年度省エネ基準を余裕で超える断熱性の高い製品です。
施工はテキパキと・・・。
とは、なりません。
断熱材の施工は丁寧に慎重に・・。
隙間を作らないように、外周に僅かながらに
断熱材自体の圧力がかかるように
若干大きめに、、、と慎重なのです。
物自体の施工も大切ですが
壁内への湿気の流入は主に
コンセント周り、スイッチ周り、換気の開口
エアコンの開口部分からが主になりますので
ここ辺りを重点的に施工をします。
現場員のシール施工やブチル施工も良いですが
一番確実なのは成型の既製品を使うことが
見た目にも綺麗で施工のよしあしも
見ただけで分かる優れものなので
岩崎工務店では成型品を使用します。
他にも、間違えて傷つけた防湿層や
切断後の湿気の流入が疑わしい箇所には
防湿テープで目張りをします。
断熱工事は、時間が掛かる工程ですが
30~50年のイニシャルコストの決め手に
なる大切な箇所になるので丁寧に施工を心がけます。
続く
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