断熱工事が伝えにくい価値の部分

どうも 岩﨑です。

断熱材はグラスウール90㎜です。

今年は先週にぐっと冷え込みましたが
今週に入ると、冷え込みも一旦落ち着いたようですが
東北方面では大雪が続くため
除雪状況等が心配に思えます。

住まい作りにおいて使い道や
自分がいかに快適に過ごせるかを
考える事は大変有意義で楽しい時間でも
ありますが、断熱工事に関しては
十分にその魅力を伝える事が出来ないのが
もどかしくもあります。

断熱が良く効いている住まいと
断熱がほぼない家では見た目では
判断が難しいからです。
断熱材は人の目の付かない場所に設置されますし
その設置のされ方でも効能は変わってきます。

ダウンジャケットならば
その見た目の厚みやメーカーで
品質が分かりそうですが
それを見る事はありません、壁や床に隠れて
しまいますので。

良いダウンジャケットを着たからと言って
その性能を出せているかと言うのも
実は微妙なものです。

実はインナーのチョイスで
快適にもなれば、不快にもなるのが
断熱(この場合は保温とでもいいます)では
ないでしょうか?
インナーにナイロンジャケットを着用すれば
汗まみれで不快になります
厚手のトレーナーだと逆に寒くなります。

もちろん、ジップアップしていないと
お腹まわりは寒い環境に晒されます。

でも、実際にジップアップしていない人は居ますし
首回りまで上げない人もいます。

さらにはダウンジャケットは良くて
着用が正しくても
すそが短いズボン(パンツ)を履いていると
上は暖かいのに下は寒い
体として温め方が矛盾しているので
相対的に寒いと感じる事に違和感など
無いでしょう。

どこが良い
ここは最高とかではなく
どこかが寒いと人は寒いとしか思わない。

しかし、一度快適な温度下で生活を
してみますと温度がどれだけ
人にストレスを与えていたのか
簡単にわかります。

夏にキャンプ行こう・・・(でも熱いのはきつい)
冬にバンガローに泊まろう・・・(風邪ひかないかなあ)

ですが逆にそれが良いんだ って価値観ももちろん
理解しています。
ダメかどうかではなく
温熱環境が判断のおおきな一因に
なっていると言う物大きな事実です。

ですので
夏にホテル泊まろう (快適そうだ)
冬に旅館に泊まろう (快適そうだ)

自分の中で快適な部分がある程度
担保された経験があると
熱い時期でも寒い時期でも
行く場所によっては全く億劫にならない。

そすれば
自然と温熱環境の大切さも
分かると思うし
重要性が増すと思うのです。

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